絶好調超!!

嵐・大野智さんとにゃんこをこよなく愛するワタシの日々のあれこれ

はがれんな週末

2009-08-23 23:24:34 | 本・まんが・アニメ
この土日は、なぜか、「はがれん」を読み直していました。

まとめて読むとまた少し、感じ方が変わってくるような…。

確かに読んでいるはずなのに、忘れていたエピソードとか、
初めての時には気づかなかった細かな描写とか。

たぶん、エド中心に読んでいたのかな?
改めて読むとスカーにはスカーの、ホーエンハイムにはホ
ーエンハイムの壮絶な物語がある。

出てくるどんな人にもそれぞれの物語があって、みんなと
ても魅力的。それは、敵方の人物でもそうで、人間でもホ
ムンクルスでもちゃんと‘想い’を持っている。

キンブリー、爬虫類っぽい外見が見るからにやなヤツっぽ
いけど、この人にはこの人の戦う理由がある。
それがいいことなのかっていうのはまた別問題なんだけどね。

読み直してみて、一番魅力的だったのは、やっぱ、マスタン
グ大佐かな~。
大佐とホークアイの関係性が好き。あの絶対の信頼と忠誠。
「どんなことをしてでも、守りたい人がいる」そう言い切れる
ホークアイがかっこいい。愛情ももちろんあるんだろうけど、
そういうのを超越した、もっと強い絆を感じます。
大佐の周りには魅力的な人物がいっぱい。
ホークアイも含めた5人の部下たち。ヒューズ。アームストロング。
あ~っ、ブラックハヤテ号を忘れるとこだった!
彼も、いつも大活躍ですね。

イシュバール戦はすごく重い話だった。
「フィクションだから」なんて言って終わりにはできない、
シリアスな話。今もきっと、地球のどこかで起こっている
かもしれないようなこと。
マスタングやヒューズが戦うことの意味がわからなくなり
そうになるとこ、それを超えてなお手に入れたい理想の未
来があるというとこ。そのためには何をしていくべきか、
心に決めて強くなっていく大佐がかっこいい。

最新刊23巻が出たのは、少し前。
次は12月ごろの予定。

20巻から、最終章に入ったとあるけど、あとどのくらい
続くのかな?

この人たちの物語をずっと見ていたいと思うけれど、
終わりを迎えて、シアワセになってほしいとも思う。

フクザツだぁ~!

‘ホーエンハイムと血を分けたその分身、
 フラスコの中の小人との人智を超えた戦い。
 一進一退の攻防に終止符を打ったのは!!?
 最強ダークファンタジー、暗転の第24巻登場!!’

ってことは!?

どうなっちゃうんだぁ?