福島でのボランティアを終え、仙台に戻ってきました。
ここからはひとり旅です。
ひとりで旅行…人生初かも?!
迷ったんですよ、ひとりで宿泊とか。
でも、仙台でどうしても見てみたいお店があったので。
思いきって。
行きたかったお店はここ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/cb/74826007cae345177afab3b7655339cc.jpg)
定禅寺通りにあるギャラリー杜間道。
釜定の南部鉄器や各地のざる、手作りの南部箒、
曲げわっぱや吹きガラスなどもあります。
作家もののガラスや漆器も置いてました。
中でも見とれてしまったのは、太田修継さんという方の
根来の角切のお盆です。根来特有のかすれた感じがとてもすてきでした。
ここでは「カリモク展」がやっていました。
有名な家具メーカーですが、今まであんまりピタッと来るものに
出会わなかったのですが、ここで見た「Kチェア2シーター フラノベージュ」
というのがすごく良かったです。サイズ感は小さめで、リビングというよりは
自分の部屋に置いて読書など楽しみたい感じです。
ソファを探してる友人にぜひともお勧めしたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/21/f5da6c13d398358054d5d0085921f01a.jpg)
スタッフのお姉さんも感じがよくて居心地のいいお店でした。
ギャラリー杜間道
次は、他のお店を探していて道に迷って出会ったギャラリー。
CROOS ROAD。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/da/3b7acc09fa37d4cc63abe674da9939cb.jpg)
不規則な五差路くらいの道で曲がる道を間違え、ウロウロしていたら
道の反対側に発見したのがこのギャラリー。
大きな道路の向こうからも感じる‘おもしろそうなオーラ’が出ていました。
やっていたのは「更紗の仕覆」展。
仕覆とは、棗などのお茶道具をすっぽりくるむ巾着のような布袋。
でも、木内和子さんという作家さんはお茶道具だけではなく、
いろいろなものに合わせて作った仕覆を見せてくれました。
とにかく、こまかい!!
くるむ器にぴったり合うように型を取り、表と裏の布を選び、
布地に合う正絹のひもを作ってもらい・・・。
紐通しの縫い方も色々で本当に美しいものでした。
表布と裏地の間にはうす~くのばした綿が入ってるそうです。
大切な器を大切にしまうための工夫なんですね。
仕覆に使っている正絹の紐は、前に「美の壺」で見たことがあります。
絞って残った部分で、梅や桜、蝶など様々な形を作れるそう。
作った形が崩れないのは絹100%で作った紐だからこそ。
垂直に立てても、大丈夫なんだそうです。
そういえば、前に茶道の初心者講座に行ったときにこの紐の結び方について
聞いたことがあります。
茶道では、とても高貴な方も他の人と同じようにお茶室に入ります。
そのときにお茶に毒など入れられないよう、お棗を包む仕覆の紐の結び方が
発達したんだそうです。知らない人には決してほどけない、ほどけても
元には戻せない。鍵をかけているように安全だということです。
美しいだけではない機能も持っている。やっぱり、日本って素晴らしいですね。
ギャラリーのオーナーさんは一つ一つ手に取って話してくださって、
すごく楽しかったです。こんなお仕事、すてきだな~。
ギャラリー CROSS ROAD
そして、ここ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b0/21fa99cfe8da80fbb57af9a2af74e9b6.jpg)
仙台光原社です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ba/5e2cafaf32911333a495bdc85021b2c8.jpg)
仙台にもあることを発見した時はとてもうれしかったです。
品ぞろえは盛岡とは少し違うかな?
でも、美しい手仕事のものを置いているところは一緒です。
ず~~っと岩手の茶碗かごを探しているのですが、
せっかく宮城・仙台に来ているので、記念に宮城のものを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cf/fa64828d99ab6845b2dfe7ae14d98b58.jpg)
宮城・黒川郡で作られた肥料かご。
農作業用なので、とても丈夫だそうです。
篠竹に編み込まれた樺の樹皮がきれいですね。
今のところ、お菓子入れになっていますが、
これからの季節、毛糸玉なんて入れてもいいですね。
盛岡のお店の人は黒の長めのジャンバースカートでしたが、
こちらは藍色がきれいなワンピースでした。
若い新人っぽいお姉さんとシルバーグレーの髪が上品な年配の女性が
いたのですが、ふたりともおっとり話す感じがとてもすてきでした。
ご年配の方とは、その前に見た仕覆の話や盛岡店の話などいろいろできました。
帰りも道を教えてくれて、外まで見送ってくださいました。
本当にすてきな女性でした。
仙台光原社
仙台は新幹線に乗ってしまえば、1時間半くらいで着いちゃいます。
1泊くらいで気軽に来れそうですね。
仙台おさんぽWEBマガジン
ここからはひとり旅です。
ひとりで旅行…人生初かも?!
迷ったんですよ、ひとりで宿泊とか。
でも、仙台でどうしても見てみたいお店があったので。
思いきって。
行きたかったお店はここ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/cb/74826007cae345177afab3b7655339cc.jpg)
定禅寺通りにあるギャラリー杜間道。
釜定の南部鉄器や各地のざる、手作りの南部箒、
曲げわっぱや吹きガラスなどもあります。
作家もののガラスや漆器も置いてました。
中でも見とれてしまったのは、太田修継さんという方の
根来の角切のお盆です。根来特有のかすれた感じがとてもすてきでした。
ここでは「カリモク展」がやっていました。
有名な家具メーカーですが、今まであんまりピタッと来るものに
出会わなかったのですが、ここで見た「Kチェア2シーター フラノベージュ」
というのがすごく良かったです。サイズ感は小さめで、リビングというよりは
自分の部屋に置いて読書など楽しみたい感じです。
ソファを探してる友人にぜひともお勧めしたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/21/f5da6c13d398358054d5d0085921f01a.jpg)
スタッフのお姉さんも感じがよくて居心地のいいお店でした。
ギャラリー杜間道
次は、他のお店を探していて道に迷って出会ったギャラリー。
CROOS ROAD。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/da/3b7acc09fa37d4cc63abe674da9939cb.jpg)
不規則な五差路くらいの道で曲がる道を間違え、ウロウロしていたら
道の反対側に発見したのがこのギャラリー。
大きな道路の向こうからも感じる‘おもしろそうなオーラ’が出ていました。
やっていたのは「更紗の仕覆」展。
仕覆とは、棗などのお茶道具をすっぽりくるむ巾着のような布袋。
でも、木内和子さんという作家さんはお茶道具だけではなく、
いろいろなものに合わせて作った仕覆を見せてくれました。
とにかく、こまかい!!
くるむ器にぴったり合うように型を取り、表と裏の布を選び、
布地に合う正絹のひもを作ってもらい・・・。
紐通しの縫い方も色々で本当に美しいものでした。
表布と裏地の間にはうす~くのばした綿が入ってるそうです。
大切な器を大切にしまうための工夫なんですね。
仕覆に使っている正絹の紐は、前に「美の壺」で見たことがあります。
絞って残った部分で、梅や桜、蝶など様々な形を作れるそう。
作った形が崩れないのは絹100%で作った紐だからこそ。
垂直に立てても、大丈夫なんだそうです。
そういえば、前に茶道の初心者講座に行ったときにこの紐の結び方について
聞いたことがあります。
茶道では、とても高貴な方も他の人と同じようにお茶室に入ります。
そのときにお茶に毒など入れられないよう、お棗を包む仕覆の紐の結び方が
発達したんだそうです。知らない人には決してほどけない、ほどけても
元には戻せない。鍵をかけているように安全だということです。
美しいだけではない機能も持っている。やっぱり、日本って素晴らしいですね。
ギャラリーのオーナーさんは一つ一つ手に取って話してくださって、
すごく楽しかったです。こんなお仕事、すてきだな~。
ギャラリー CROSS ROAD
そして、ここ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/b0/21fa99cfe8da80fbb57af9a2af74e9b6.jpg)
仙台光原社です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ba/5e2cafaf32911333a495bdc85021b2c8.jpg)
仙台にもあることを発見した時はとてもうれしかったです。
品ぞろえは盛岡とは少し違うかな?
でも、美しい手仕事のものを置いているところは一緒です。
ず~~っと岩手の茶碗かごを探しているのですが、
せっかく宮城・仙台に来ているので、記念に宮城のものを。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cf/fa64828d99ab6845b2dfe7ae14d98b58.jpg)
宮城・黒川郡で作られた肥料かご。
農作業用なので、とても丈夫だそうです。
篠竹に編み込まれた樺の樹皮がきれいですね。
今のところ、お菓子入れになっていますが、
これからの季節、毛糸玉なんて入れてもいいですね。
盛岡のお店の人は黒の長めのジャンバースカートでしたが、
こちらは藍色がきれいなワンピースでした。
若い新人っぽいお姉さんとシルバーグレーの髪が上品な年配の女性が
いたのですが、ふたりともおっとり話す感じがとてもすてきでした。
ご年配の方とは、その前に見た仕覆の話や盛岡店の話などいろいろできました。
帰りも道を教えてくれて、外まで見送ってくださいました。
本当にすてきな女性でした。
仙台光原社
仙台は新幹線に乗ってしまえば、1時間半くらいで着いちゃいます。
1泊くらいで気軽に来れそうですね。
仙台おさんぽWEBマガジン