諸岡川でハクセキレイを見ました。
既に、羽の色が、黒から冬の灰色に変わっていました。
[ ハクセキレイ ]
スズメ目セキレイ科の鳥
現在、日本ではハクセキレイおよびセグロセキレイ (Motacilla grandis)、キセキレイ (Motacilla cinerea) が概ね棲み分けているが、1930年代までの日本におけるハクセキレイ (Motacilla alba lugens) の分布域は北海道のみであり、かつて日本の本州以南ではハクセキレイはほとんど見られなかった。
その後、ハクセキレイは沿岸部から勢力を拡げ、1955年頃までに宮城県付近へ、1980年頃までには南関東および石川県付近まで達したと考えられている。以降も南へ、また内陸部へと拡大を続け、1985年時点で南は和歌山県、西は広島県などでも記録されている(2010年現在では、九州でも観察されている)。
また、地域内における勢力も拡げつつあり、2010年現在、関東地方の平野部においてはハクセキレイが大多数を占めるまでに勢力を拡げている。こうした傾向は、ハクセキレイが他種よりも都市や埋立地など人工的な環境に適応しており、例えば建築物へ塒(ねぐら)を取る個体数が他種より多いことなどから、都市的環境への適応能力の差によるものと考えられている。(wikipediaより)