最近やたらと時間の流れが速くなってしまった。
忙しいのか、体力が衰えてスローになったのかあっと言う間に一日が終わってしまう。
何もしなくても結構疲れて眠くもなる。
これを老化と呼ぶのだろうか。
ああ、嫌だ,嫌だと足掻いて見てもこれが致し方のない乙姫の現実です。
昨日は久しぶりに人が集まって来た。
娘家族と其のお友達、我が家で夕食と云う事になり、私は簡単なものを作ってやった。
メインには娘が鮨を買って来たから楽だった。
昨日はアメリカ人、フランス人、だから食前酒に日本酒(くろさわ)を出してみたら美味しいと言って一升を平らげた。
つまみに日本から持って来た極上で小粒のラッキョウ、それが意外と好評で大きい袋此れもぺロリだった。
やっぱり人は珍しいものが嬉しいらしい。
そして食事にはワイン、みんな穏やかでエンジョイしていた。
我が家の孫娘。
若い同年代の人達と家を一軒借りて五、六人でルームメートして住んで居るのだが、私にハグするなり耳元で、おばあちゃん、ご馳走が
残ったら私に頂戴ねと囁く。
ハングリータイガー(お腹を空かしたトラ)達が待っているからと云うのです。
結局余りお金も無い若い子たちが食べるものなら何でも欲しいのだろうと思う。
沢山あったので大喜びで持って帰る姿は可愛いなあとばば馬鹿は微笑んでいる。
それからみんなでスタンフォード大学の太鼓パフォーマンスに向かった。
忙しい、忙しい、大勢が纏まるのは実に大変な事と言ったらありやしない。
それに何んと我が家の末孫、賢三は靴下のまま靴を履かずにやって来たと云う。
さあて大変だ、スタンフォードに裸足でも行けないし、爺のズックを貸したが履きたく無い。
そこで家のスリッパ、然も真っ赤なスリッパでを履いてこれで行くと云う。
子も子なら親も親、それを責めたりはしない、日本では考えられない光景だと思う。
其の格好を見た人は足でも怪我して靴を履けないくらいにしか思わない筈、人を批判しない
この国が私は大好きです。
みんな集まる前のテーブルセッテイング、半分しか摂れなかった。
食事中
観衆
、
太鼓クラブのメンバー