乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

輝ける人

2009年08月29日 01時34分00秒 | 日記
我が家は十四年前に白蟻が入り、家全部をカバーしてガス消毒をして貰った。
ガス消毒をする時は家に住めないし、買い置きの食品、冷蔵庫の中も全部始末しなくてはいけないので大変な仕事である。費用も二十万円くらいかかる。*(泣く)**(泣く)**(泣く)*
ところが今回また白蟻の糞を見つけ驚いて検査官に来てもらった。

ピンポーンとドアベル、アメリカにしては珍しい約束通りの時間だ。
開けてびっくり女性が立って居るではないか、これは男性の仕事と思いこんで居た乙姫、どなたかもっと見えるのですかと聞いた。すると私がやりますとの返事。浦島殿もびっくりしてその格好では出来ないでしょう、汚れますよ。
彼女、大丈夫です、着替えは持っていますからとのこと。
いろんなパイプやヒーターのどうかん,水洗のどうかんと張り巡らしている中を這いずって調べていく、そして天井裏に入りこれまた冷暖房用の石綿か何か知らないがぎっしり詰まった中に防毒マスクをかけてはいって行った。
床では土だらけ、天井では埃だらけ、つなぎの服を着て、防毒マスクを掛けて出てきた格好は男性そのもの。調べること三時間。
終わってから乙姫が、聞いたことアリの結果より、あなたはこんな酷い仕事をして家に帰って主婦をやるのですか。
いいえ、姑が同居していますから。
アメリカ人には珍しい、彼女曰く、私は二十八歳の息子が障害児で誰かが見ていないと一人に出来ないのです。そこで姑の手助けを受けています。
それに加えもっと驚きはご主人も障害者で働けないと言う、
何んと言う運命の人か、だが彼女は輝いて居た。生き生きとし、笑顔の中に優しい暖かい目が輝いていました。
そこであなたは強いのですねえと言って褒めてあげたら私は創価学会です。毎朝、南無明蓮華経をあげて居ます。ここで三度目の驚き、アメリカ人の彼女が創価学会とはねえ。
、私は創価学会には縁はないが彼女のようにそのことによって苦難の中を生き抜けていけるならそれも良いのではないかと思った。

??

2009年08月25日 21時08分00秒 | 日記
*(泣く)**(泣く)**(泣く)*
長い夏休みも終わって漸く我が天下と思いきや、急に左下半身が痛くて動けない。
しばらく出来なかったワーキング*(足)**(足)*を一昨日から始め、休んで居た分を挽回しようと思って超頑張り過ぎた。
たっぷり一時間、傾斜をつけて、スピード4.0これは普通の速度と時間だが傾斜をつけ過ぎたのだ。
夕方から痛み出して夜には寝返りも出来ない。立ったり座ったりの際に激痛が走る。今朝は目覚めた瞬間よさそうだなと思ったのも束の間起き上がろうとしてイタタタターーーー
自分だけは若いつもりで居たのだが時の流れは乙姫の上にも容赦なく変化を与えていたらしい。
足腰痛いなんて何んとも年寄りくさい気がして心が晴れない数日を過ごしている。

年寄りくさい????のではなく事実年寄りなのだが、無知なだけだったと反省しています。

疑心暗鬼

2009年08月24日 08時52分00秒 | 日記
*(ショック)*(ショック)**(ショック)*
昨夜ベットに行く前に少しお腹が寂しかった。ケッチンのカウンターにクリームパンが置いてあったのでほんの一口つまんではみたが夜分とあってそのままカウンターに置いて寝てしまった。
今朝、コーフェーを沸かしながらふと昨夜のパンを思い出した。確かにここに置いて寝たのだがそれが無い。 浦島殿に聞いてみたが彼は食べていないと言う。
そこで最近我が家にやって来た猫の仕業だと思ったが、全然食い荒らした後もなくカウンターはきれいに片付いたままだ。挙句の果てにパンの袋は丁寧にゴミ箱に捨ててある。
どこを探したってそれらしき残骸も無い。二匹の猫も自分たちじゃないといった顔をしている。
そこで、うちの猫は賢いから食べた後はこんなに奇麗に片付けて袋もゴミ箱に捨てたんだわねと言って二人で笑い転げてしまった。

しかし朝の運動をしながら私は疑心暗鬼に陥った。一体この犯人は誰なんだろう、確かにどちらかが食べて本当に忘れたのだろうか。いやいやこれは恐ろしいことになった。もう、いよいよ始まった
のかしら。もしかして自分だろうか、ああ、怖~い。
そうして思ったことは無実の人が罪を認める心理状態、もしかしてと思う心境が解るような気がした。

ところが夕方になって犯人逮捕、やっぱり後からやって来た猫のルイーズ嬢だった。
ゼップラップの袋ごとダイニングルームのテーブルの下まで運んで置いた。
ああ、まだ食べた事を忘れるようにはなっていなかった事に安堵した。*(ニヤ)**(ニヤ)**(ニヤ)*


台風去りて

2009年08月22日 04時16分00秒 | 日記
今朝五時、最後まで残っていた家族がようやく発って行った。まさに台風一過の心地がする。
じじ、ばばも頑張って若者達と目いっぱいのスケージュルをこなすことが出来て嬉しかった。
台風の去った後、本来の生活に戻るため先ずは大掃除からやったが二人でたっぷり三時間がかかった。
やれやれと一息ついて飲むこの一杯のお茶の美味しいこと、静けさの中で裏庭に目をやりながら、去って行った家族の一人一人の事を愛おしい思いや、心配も含めて語り合うこのひと時はやっぱり幸せなんだと思う。
普段はつまらないと思って居るこの静かな暮らしは年寄りの優雅さなのかもしれない。
でも、勝手なもので暫くすると又刺激が欲しくなる。


月桂樹の匂いに酔いしれながらオゾンをいっぱい吸い込んで歩いたハイキングコース。

ポイズンオーク(これに負けるとたいへんになる)は早くも紅葉していました。

山の頂は濃霧に覆われています。

奮闘中

2009年08月19日 22時41分00秒 | 日記
我が家には一年に二回は台風が吹き荒れる。  こちらの長い夏休みと、クリスマスシーズンだ。
最初は一人増え二人増えし、気がつけば何時もじじ、ばばは台風の中でよれよれになって居た。でも、もう、それなりに成長して婆達の大変さの峠は越えたような気がする。
昨日は孫たちを相手にクッキングクラスを開いてやった。手巻きずしの講習会である。
婆先生の下で孫たちもおおはしゃぎ、その雰囲気に誘われたのかこれまた賑やかな娘が割り込んでくる。こんな時仲間入り出来ないのが浦島殿、時々出て来ては孫たちを称賛しながらつまみ食いを楽しんでいた。
今日は*(おにぎり)**(おにぎり)**(おにぎり)*おにぎり持参で*(足)**(足)**(足)*ハイキングに出かける予定で彼らの起きてくるのを待っている.


細巻きは子供には難しいらしく、中身がはみ出してはキャッキャッと笑い転げ、口にほうばっては笑い楽しんでいました。


孫たちの初めての作品
中々格好がとれていました。
寿司の中身は孫たちの好きなカニ、アボカード、胡瓜、 別には納豆巻き、卵巻き、ウナギと自己流に好きなものを入れてました。