乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

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2013年02月25日 15時04分14秒 | 日記

  今年も昨年と同じ場所で

二月は逃げ三月は去ると言われますが確かに二月は足早に逃げて

余すところ三日になってしまった。

毎日ぐうたら三昧に暮らして居てどうするんだろう。

生き先短いんだからと言い訳する心と、どうせ生きるなら

もっとしゃきっとしなさいと叱咤する心が葛藤している

乙姫です。

でも、乙姫は根っからのぐうたらなのか長い人生の中で

リタイヤ暮らしは大好きです。

気の向くまま、足の向くままとは財布が許してくれないから動けないけど

近場をうろちょろするにはなんの束縛もない。

毎日浦島殿を相手に頓珍漢なお話をちょっぴり、猫たちとは上手く通じ合って、

爺婆の潤滑油にもなっている。

時々生き生きとした若い家族がやって来て

英気を放ってくれる。

時にはその活気に疲れてしまうこともある。

昨日はこちらからのお出ましだった。

夕食に来いと言われ渋々と出かけて行ったが

なんとラブスターのご馳走だった。

(この国では一応高級食となっている。)

ガサガサと生きているものを熱湯に入れてゆで殺す

残酷この上なし、私はもう沢山だ。

総勢十二人その賑やかさ、のんびりさ、早く食べさせて帰して

欲しいよう~ 

でも、結局は泊まって今日帰った次第です。

帰ってみたらルイーズはプリンターの上に、トトロは冷たい炬燵のそばで

可哀想に。

  

 このロブスターを食べるために泊まるという羽目になってしまったわ。

      

          

太巻きといなりは乙姫の提供,いなりは食事前にすっからかん。      

 

 

 


サンフランシスコの日本街

2013年02月18日 13時04分56秒 | 日記

昨日この界隈は晴天そのもの、春うららの気候に誘われて

私たち二人は又飛び出してしまった。

はてさて行き先は?

何処もかしこも知り尽くしてしまった近場ではこれぞと思う場所が無い。

じゃ、日本街にでも行ってみようかと言う浦島殿に家に居るよりは増しかなと言うことで

出かけて見た。

所が街は仮装した若者たちでごった返している。

何があるのかと聞いてみたらアニメの仮装らしくまるで宇宙人が舞い降りた如く街もホテルもごった返して

賑わっていた。

乙姫には全然興味がなく写真も撮らない。

ランチも摂る気にならず日本街から離れた場所で海を眺めながらのテイタイムを楽しんだ。

パシフィックハイツ(高級住宅街)の方は観光客もかなり多くやっぱり写真撮りで楽しんでいる。

それでも燦々とした陽光を浴びただけでも気分は爽快 リフレッシュされて満足まんぞくと

言う事にしておきましょうか。

 

  

 


繰り上げバレンタイン

2013年02月11日 15時20分19秒 | 日記

昨日、日曜日の我が家には又々家族が集まって来た。

自分たちも数えて九人、勿論食事を抜くわけにはいかず

乙姫はせっせと張り切ってしまう。

だってバークレー、オークランド、サンフランシスコと何れも

一時間のドライブはかかるし、彼らはおばあちゃんを

見舞うつもりで来るらしい。

バレンタインに先立って花やケーキを下げてやって来た。

小さい時に手をかけてやった孫たちはもう、婆を見下ろすほどに

成長し勞ってくれる立場に逆転してしまった。

時の流れはこうして移り変わり乙姫もいつの間にか紛れもない

婆になったようだ。

昨日の婆のメニューは中華料理

レタスボール

水餃子

酢豚

チキンのマリネ焼き

どんなに沢山作っても多過ぎるという事はない、大学寮生活の

孫たちは何でもお持ち帰りしたいのだから。

乙姫は何時も賑やかさに負けて写真は後の祭りになってしまう。


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2013年02月04日 16時47分11秒 | 日記

ここ数日間の遊び

私たちは二日の土曜日、友人からの招待を受け

ベトナム人のお寺を案内して頂いた。

そこは深い森林の中に30エーカーという広大な土地に見事なお寺が建立してあった。

そして今またその横に八億ドルと言う建築予定地が

掘り起こされて居る。

その資金は一切献金だけが頼りで賄われているという。 

それを見てもベトナム人の信仰の深さを物語って居るのだろうか。

ひっそりとした森の中で黙々と働いで居る尼僧達の何と

柔和なことか嫌でも心が打たれてしまう。

お昼は和尚さんや尼僧達と誰もが一緒にフリーランチが用意されて居る。

勿論精進料理だがとても美味しかった。

祈りに始まり祈りに終わる食事だし、日本の修行僧たちと全く同じだと感じてきた。

帰りは友人から夕食までご馳走されて万々歳の

一日を終えた。

 

そして日曜日今度は娘から連絡が入り

「佐渡島鼓童」のコンサートがバークレー大学のシアターであるから来ないか

テケットは買ってあると言うので二つ返事で出かけて来た。

かなり有名なコンサートで次はパリのオペラ座で

公演される予定のようだ。

太鼓、笛、舞踏 久し振りに楽しい一夜を迎えた。

客席は二千席くらいとの事だが満席だった。

娘のところで一泊し先ほど帰って来ましたが

悲しいかな続けざまの外出はこたえるようになりました。

   

仏像は大理石で沢山運ばれていました。              バフェのランチ。

   

この森の杉の木には鳥たちが穴を掘り、このように木の実を保存しているのですが

周り一帯がこのような姿なので少し鳥肌が立つ気分でした。

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