乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

復帰

2016年04月20日 13時03分36秒 | 日記

 

何か月休んだのだろうか

一月九日が最後だった。

皆様の読み逃げだけはして居たので完全には切れて

居ないつもりだった。

何故こんなに休んだのかって?

 

それは五十年近く住んだ家を売り、今は新築アパート

(日本で言うマンション)に四月初めから住んで居る。

此処に落ち着くまでは家の処理やら事務的なことで

毎日が夢中だった。

この歳になってよく頑張れたものだ。

家具は一切家に付けて何も持ってこない。

ベットも、大きな食器棚もテーブルも、

グランドファザー時計も全て、それにソファもだ。

とてもこのンマンションには入る代物では無かったから。

でも、何の未練もない。

 

本当の新居、家具一切新調、まるでハネームーダねと今のところは

ルンルン気分だが果たして何れは?

 

一軒家を維持するのにはストレスが大きかった。

先ずは白蟻、壁紙の色褪せ、コロが来てからあちこちと

壁までかじりまくってくれたし、何もかも古すぎる。

修理するにもお金がかかるし、それ以上に家具の移動や

工事中は家に住めない。

一層の事そのまま売りに出して新しい処にと思い切った。

この国の魅力は家の値段は下がらない、特にシリコンバレーに

住んで居た私たちは何処も直さず其のままでも三日で売れた。

然も期待以上に売れたので言う事なし。

 

今は全てから解放されて本当の余生を楽しめるように

なり、子供達も喜んでくれている。

然し此処も仮の住まい、何処かに小さいマンションを買うか

独立型リタイヤメンとホームに入るか思案中なのです。

何故って今住んでいるところはかなり高いので

勿体ないと思ってしまう。

戦中戦後を生きた私達には勿体ないという思いは

一生付きまとうようだ。

贅沢過ぎると言っては子供たちに叱られる。

後幾ばくも無い人生、今贅沢しないでどうするのかってね。

何時の時代も親子時代差はついて回る。

私の母も何かしてあげると、勿体ない、贅沢だとよく言って居た。

どうしてこれが贅沢なのかと母を説得したものだ。

それが今私は母と同じ思いで居ることに子供から説得されている。

 

    

ジャクジ

 私の好きな一角