愚か

*(シャイ)**(よだれ)*乙姫の裏庭に二年くらい前にブルーベリーの木を植えて実が熟れるのを楽しみにして居る。然し思うようには成長してくれない。*(ショック)*最近窓越しにトトロ猫が盛んに口をガクガク震わせながら何かを狙っているので、どうしたの？と声をかけて外に目をやったら小鳥たちが盛んに飛び交っている。ブルーベリーの収穫をしているらしい。いやだあっ！*(困る)*　乙姫が待って居たのだから*(ニヤ)*それからが毎日小鳥と乙姫の奪い合いが始まった。でも、もう少し熟れるのを待っているうちに小鳥が採ってしまう。*(ニヤ)*
今朝は珍しく乙姫の勝ち、*(グッド)*写真に収めようと思って出て行ったのだが、デジカメは肩に下げたまま、乙姫は一生懸命についばんで居るではないか、あっ！　先に写真を撮るんだったーー
でも、後の祭り、食べちゃった後の写真を撮りながら、小鳥と競争した愚かな自分が恥ずかしくなった。*(ニヤ)**(シャイ)*まだこれからも熟れるようだから
小鳥たちを喜ばせて、私はその光景を楽しもう。

下のブルーベリーと味が違います。
これの方が美味しいです。*(グッド)**(OK)*
小鳥に味の違いが解るのかなあ～*(はてな)*

愚か者が食べてしまった後のブルーベリー。　明日は小鳥たちの為にしっかり熟れてね。*(ハート)**(ハート6つ)**(OK)*
写真ボケちゃったわ。

静寂

*(家)*何と云う静けさなんだろう。
窓越しに見える青空には雲一点無く、*(晴れ)*柔らかな日差しが窓辺を超えて降り注ぐ。少し窓を開けてみる、その瞬間お隣の塀に張り巡らしているジャスミンの香りがぷ～んと私を酔わせてくれる。*(うるうる)**(退屈)*
*(家)*家には乙姫とトトロ王子だけ、どうしてこんなに静かなんだろうか。
我が殿は決して賑やかな人では無いのに、そして二人で居ても余り話をしている訳でもないのに、いや、お話どころかお互いに勝手に何かをしている。彼は大抵は読書、私はパソコン遊び、それなのに殿が居ないだけで世界が違う。
決して淋しいわけではない、むしろ一人を喜んでいるのに、心が空っぽの安らぎなのだろうか*(割ハート)*それとも空っぽの淋しさなんだろうか*(ウインク)*、*(はてな)*解らない自分を考えながらぽ～っと空を眺めていたらいつの間にか乙姫は故郷に想いを馳せて居た。でも、父母の居なくなった其の故郷にもぽっかりと穴が開いた想がする。乙姫には珍しく何の予定もない静か～な一日だった。*(グッド)**(OK)*

私の好きな歌。　テレサテンです。

http://www.youtube.com/watch?v=JhYxHXCWEFo

検診日

*(イージー)**(ハート)*一週間前にドクターから*(レター)*レターと*(コンピュータ)*emailで検診日を知らせて来ました。直ぐに電話で予約を取ろうとしたが先約が多くて一週間も待たされてしまった。今日がその日、殿と乙姫はいそいそと出かけて行った。
受付に行くなり、あ～らハンサムね，変わりありませんでしたか。*(はてな)*
えっ、我が殿にのあいさつ？まさか*(ニヤ)*ーーーー
部屋に案内されるや、先ずは問診、食事、運動、何処に寝て居るか*(はてな)*と簡単なものだ。
そして触診、異常なし、体温101.3　おっ、！高いっ！と思った。*(ショック)*体重は平均。すべて順調です。*(笑顔)*
次はワクチンの注射を二本、ついでに爪の手入れもして貰う。

一体誰の検診だったのですかって**(はてな)**(ニヤ)*　それは我が家の王子様トトロ猫でした。
私たち人間は余り医者にはかかりません。特に浦島さんは大の医者嫌い、高い保険料は払うばかり、だけどトトロ王子の為なら嫌な顔もせずについてくる。本心は医者なんかに行かなくてもと、思っているかも知らない。でも、乙姫様のスマイルヘースを見たくて同伴したのかも*(OK)*今日は１２０ドル、一万二千円だった。
高いけれどそれ以上に私たちに安らぎを与えてくれるので*(OK)*だと思っている。*(笑顔)*
我が王子《猫様）何時までも健康で若々しくあってほしいです。

思わぬ良き日

*(晴れ)**(笑顔)*毎朝、浦島さんと乙姫は朝の*(コーヒー)*コーフィーを飲みながらお互いのムードが良くても悪くても一時間は一緒の時間を持つのが私たちの日課になっている。大抵は乙姫が勝手にはしゃぎ、我が殿浦島さんは*(テレビ)*テレビを観ながら適当に相槌を打っている*(ニヤ)**(ウインク)*何時ものパターン、こちらも心得たもので本気で聞いて居ない事も分かって居る。　それから私はルームランナーの上を一時間しっかりと無心になって歩きながら一種の精神統一を図るのであるが、時には音楽を聞きながら心身ともに弾みが増してくる。びっしょりの汗、終えた後の心地良さは格別だ。
さ～て今日は何処へ出掛けようかな、孫の誕生日のプレゼントを届けに行こうかしら*(はてな)*、出るのも億劫だなと思っているところにりりりり～ん、と電話のベル、私の友人からだ。乙姫さん、今日あなたの処に行くのにね云々ーーー*(ショック)*えっ！お約束は来週の土曜日３０日でしょ*(はてな)*　彼女曰く今日３０日じゃないの*(はてな)**(ショック)*ははーーあなた少し呆けたかな*(ニヤ)*と平気で云える無二の親友である。
一寸急ではあったし、掃除もしていなければ、美味しいものもない、まあ、姉妹同様何を気取る事あろうか、良いよ、良いよ、私は彼女とのお話が一番楽しいのだから。殿方も交じって心置きなく、在るがままに話し合える幸せ、*(泣く)*泣きもし、*(笑顔)*笑いもし、心に溜まった鱗がポトリ、ポトリと剥がれ落ちる感じのした一日だった。*(ハート6つ)**(グッド)*
お粗末なランチで申し訳無かったけど本当に良き日でした。

来客

*(ショック)*昨日は遠来からのお客様で乙姫朝から張り切って居たのに土壇場になってふう～ん*(困る)*。
主客はハワイから五人、子供達もやって来て総勢十五人勿論賑やか此のうえなし。*(ニヤ)*どんなハプニングかって*(はてな)*メインの御馳走は*(ウニ)**(トロ)*にぎりずし、こちらで下手なレストランに出前を頼むよりは味にも飾り付けにも自信があった乙姫。処が、ところがである。すしも余り食べたことのないお客様、手伝いたいと言い出した。その手際の悪さ、センスのなさ、粘土細工じゃあるまいし、それにその飾り付け*(泣く)*泣きたかった。奮発して高価な材料を仕入れてあったのに乙姫は絶望した。*(泣く)*でも、彼らはあれがお寿司だと思い、それに自分で握れたと思って大満足みたいだった。*(ニヤ)*
ビール*(ビール)*、ワイン、*(ワイン)*
ケーキ*(ケーキ)*コーフィー*(コーヒー)*良く売れたところを見ると楽しかったのだろうと思うが、乙姫は（ふう～ん）少し寂しさが残ったパーティだったかな。
乙姫は全部自分でやってきれいな盛り付けをして自己満足したかったのかも。