”光陰矢のごとし”
八月も今日で終わり、地球はどうしてこうも早回りするのだろうか。
老いの身にはもっとゆっくりと流れて欲しいが、文明機器の災いか兎に角早い。
それに加えて拍車をかけるのが私の中に住んでいる馬と鹿と愛(?) その馬と鹿が走る出す。
この愛深い馬と鹿は大家族の一人一人に思いを馳せる。
それはバカ息子と呼んでみたり,同じ馬鹿が利口に見えたり、あっちの子がよ良くなったり
こっちの子の方が良くなったりと乙姫の心は忙しい。
孫たち、これらには微塵だに心が揺れる事はない、可愛い!心から可愛い!
だから馬と鹿は走り出すのだ。
アメリカは明日から感謝祭の連休が始まる。
おばあちゃん行ってもいい? と大学の寮に居る孫からの電話が入る。
じゃ、ついでに他の孫たち、そして家族たちにも声をかけて食事にしよう。
結局はロスを抜いても十二人にはなる。 お友達も加わるからだ。
我が家の経済、私達の体力いつまで続くのかな?
シングルマザーに代わって孫の大学もサポートしている。
その孫に向かっておばあちゃんが困ったらあんたが見てねと
期待のしない言葉を吐いて置く。
それは孫にだけではない子供たち一人一人に頼りにしているんだからねと、
やはり一つも当てにして居ない言葉だが伝えてだけは置く。
徹底した今流の個人主義な人間にだけはなって欲しくないですから。
明日から又愛ある馬と鹿は駈け出すのです。
バークレー大学の時計台
校内で戯れるリスたち
クレアモントホテルのガーデン(大学の周りを散策して)
有名ホテルだけあって中はさすがに立派でした。
但し今回は中を徘徊して来ただけですよ。