毎日、日本の厳しい寒さを報じている中でも、地球の裏側に住む私達はうららかな陽気に誘われ
て久しぶりに朝市に出かけて来た。
日本の姉から１００％蜂蜜で出来た石鹸を頼まれそれを買うためにね。
日本のように綺麗な包装も何もしてくれない。 私は箱、包装紙を買って自分でギフト用に作る。
朝市の周りは様々な花で賑わって居たが例のごとくカメラは持っていない。 残念！
そこで家の周りに咲きだした花を幾つか、春の足音は直ぐそこ迄聞こえて居ました。
今年初の写真です。
マグノリア（木蓮）
梨の花
寒い冬を乗り越えると春は必ず訪れる、人生も然り。
乙姫には二男二女が居る。
どれも皆いい歳になって言え変えれば中年と言う歳なのだ。
私の母がよく言っていたのは毎晩床の中で子供たち一人、一人を順繰りに想い、そして無事を祈って眠りに就くのだと。
気が付けば私も母の繰り返しをしている。
今日はロスに居る次女に電話を入れてみた。
何時も明るい娘が何とも機嫌が悪い. そして何も話さない。
今、生徒達のレポート書きでまともに寝ていないし、欝になっているとその声は暗い。。
子供の一挙手一投足に神経を使っている乙姫は即こちらも欝になる。
どんなに大変でももっと優しい返事が出来ないかのと受話器を置いた私は”バカ娘が”と独り言をいった。
私は時々あっちの子が良くなったり、こっちの子が良くなったり、其の逆も然りだ。
昔、母に心配されるのが鬱陶しいだけで其の愛が解らなかった。
今日の娘もそんな心境だったのだろうか。
ああ、これも順送りか、此処に鬱憤吐いてストレスは貯めないでおこう。
この所私は毎日ニュースを観ながら＄ドルの動きに神経を使って一喜一憂している昨今だ。
この円高は何処まで続くのだろうか。
あらゆる面で日本との関係は断ち切れない私達異国に住む日本人にとっては大きな痛手を受けて居る。
先ず、日常の暮らしの中で日本食のスーパーは欠かせない。
だけどこの円高でドルで買う日本食は今までの倍にも近いのじゃなかろうか。
毎度の事、うわっ！ 間違いじゃないのと愚かにもリシートを点検したくなる。
同じ日本食でも中国人のスーパーや韓国人のスーパーに行くとずっと安いのは何故だろう。
然しそれでも私達は日本のスーパーに行く、特に生物は。
そんな中この円高に日本に行くことにした私達、昨日、円を交換に銀行に行って又々がっかり、1ドルが74円にしかならない。
別の銀行は73円と言う。
所が昨日は銀行にも円が無くて15万円しか貰えなかった。 それで払ったのが＄2、036.00 うわっ！ショック！
三年前に訪日した時は1ドル98円だったか、それでも嘆いたものだった。
せめて1ドル100円位になってくれないとなあ～。
それでも自分たちも含めて明日が判らない歳になった兄弟姉妹、同級生、会えるうちに会って置こう。
”金は天下の周りもの” もう、回って来るチャンスも無さそうですけどね。
ニャンとも価値のないこの紙幣、トトロ君奇跡を起こしてくれないかなあ～。
最近カフェ以来の友人から教えて頂いた加工画像ですが、まだまだおぼつかない。
大のお師匠さんは夏子先生、彼女はカメラ、加工画像の天才派。
魔法の手のごとくどんなものでも思いのままに作成してしまう。
何時も羨ましく眺めていたら、その一番弟子さんから教えて頂いた。
だが、インフォメーションを読んでも朽ちかけたお脳はちゃんとキャッチしてくれない。
やりたい事がままならぬ。
カフェの移動も完全に終了してなかった事もカフェ友から気付かせて貰った。
然し、加工画像の方に心奪われ他のことは放りっぱなし。
今の浦島は哀れなものだ。
何故って、乙姫はPCにしがみつきろくなご飯も作らない。
頭の中は、ニューヨークからの来客、訪日してのスケーじゅると堂々巡りをしているが半分はやっぱりPCだ。
ああ、繊細な頭脳と技を与え給え。
大学の卒業で。
孫に叱られるかも。
