乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

*(笑顔)**(笑顔)*漸くにして*(笑顔)**(笑顔)*

2011年06月28日 06時45分00秒 | 日記
*(笑顔)**(笑顔)*乙姫は昨夜のディナーを終えて漸く解放された。

ふう~、やった、やった良くやったと自画自賛は勿論、浦島殿の

言葉がちょっぴりうれしからずや。

”あんた倒れもしないでよく頑張ったね”

”ぼくは何も手伝えなかったけど”

ほう、こんな言葉が彼の心の辞書にあったんだ。*(ニヤ)**(ニ

ヤ)**(ニヤ)*

今年は次々とスケージュルが乙姫を追いかけて特に五月、六月は

多忙を極めた月だった。

昨夜は子供家族がニューヨークからと、シカゴからのお客さんを

連れて来てのディナーだった。

何を作ってよいかアイディアが浮かばない、そこでバーベキュー

をやったのだが、この国は何と言ってもフルコースで行くので

アパタイザーから*(ワイン)**(ワイン)*で始まり*(コーヒー)**

(ケーキ)*で締めくくりだ。

我が家の殿は料理は全くの音痴、其れに料理を作るのは彼にとっ

ては地獄らしい。

よって乙姫が一人で動くしかない。

ああ、一人ではしんどいと言いたいくらい私にも老いが迫って

来たらしい。

でも、あのみんなの笑顔、そしてみんなが私をハグしてくれる、

やっぱり私は人寄せが好きなのだから仕方がない。

七月だけ休んで八月は又スケージュルが待っている。

頑張ろう。


photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド
ディナーの様子は乙姫一人では忙しくて写真を撮るのも難しいのです。




*(笑顔)**(ハート)*感激*(ハート)**(笑顔)*

2011年06月23日 10時13分00秒 | 日記
今日は朝九時からエルカミノ*(病院)*で浦島殿の

バリウムを飲んでの胃の検査があった。

貧血の原因を探る為のものだった。

簡単に済むと思ったのは大間違い、乙姫はきついエアコン

の中で書類の整理をしながら(家でたまったもの)寒さに

振るい苛々と待つこと三時間。

やっと出て来た浦島殿はニヤニヤしながら終わったよ。

当たり前じゃないの、どうしてそんなに時間がかかったの

ですかと殿に八つ当たり。

それから下のダイニングに行って*(サンドイッチ)**(コー

ヒー)**(ジュース)*ランチ、前から病院のランチを食べて

見たかったのでね。

安くて意外と美味しかったわ。

それから駐車場へと出たのだがどうやら病院の出口を間違えたらしい。

病院も駐車場も大き過ぎてうっかりすると迷子になる。

どちらの方向か考えて居る所にす~と、どうぞお乗りなさい、と

白髪の老人がシャトルを停めて、無料ですよと言ってくれた。

ところがである、車はどこですかと聞かれても、はあ、多分古い

方の駐車場だったと思うけど?

近くまで行って多分この辺ですから自分で探します。

いやいや一緒に車で探しましょう、車種は、色は、ライセンスナ

ンバーは?

ありました、ありました、いやいや、随分遠くに停めたもんだ。

最後にチップをあげようとしたら私はバランティアでこの手伝い

をしているのでチップはいただきません。

あのおじいさんは何歳ぐらいだろうか?

多分浦島殿くらいじゃなかろうか。

素敵なバランティアだなあと感激すると同時に自分の生き方も

考えさせられた日でした。
*(笑顔)**(笑顔)**(笑顔)*

*(泣く)**(泣く)*哀れ*(泣く)**(泣く)*

2011年06月22日 09時23分00秒 | 日記
我が家の実況、*(シャイ)**(最低)*恥を忍んで此処に

お披露目することにしました。

一箇月位前からだろうか、いや、もっと早くからか浦島殿

がちょくちょくと裏庭に出るようになって居た。

別に気に止めることもなく過ごして居る乙姫に、その内

野菜が食べられるようになると言う。

行ってみると庭の片隅にトマト、なす、ピーマン、パセリ 

と植わって居るではないか。

一応格好は様になっていた。

ところがこの地で日本ナスの栽培は素人には絶対実らないことが

私は知っていた。

茄子の実をつけてから何日経っても一向に大きくならない。

そこで今日は採ることにしたのだが食べることは出来そうにな

い。浦島殿には気の毒だがつい笑わずには居れなかった。

さすがの殿も吹き出してしまった。

彼に私が付けたニックネームは学者様。

普通はダーリーと呼ぶのだが姫の虫の居所が悪いと学者様と呼ん

でやる。

日本での彼は国家公務員で農林省に勤め、後は農業の指導員を

やって居た。その彼が実地としては野菜の栽培一つ出来ず

全くの机上の空論に過ぎない。

私も殿も農家出身、見よう見真似で少しは出来ても良さそうに

思うのだが何を見て育ち、何を指導して来たのだろうか?

いまもって本は離せない学者様だ。

今日の収穫ですがとても食えそうな代物ではありません。
茄子の皮は硬いばかりで腐りかけています。
ピーマンもこのサイズにしても硬い、硬い。
実家に帰れば水の滴りそうなつやつやのナスが沢山実っているのにね。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

トマトは一応格好は取れているようです。
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中々元気はありそうだけど果たしてどのような結果を迎えるのか。
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こちらの農家が生産したトウモロコシ、なんと五本でたったの
1ドル、これで商売になるのだろうかと同情してしまいます。
新鮮でとても甘いコーンです。
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乙姫の嘆きを傍で見ているトトロ

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われは関せずのルイーズ
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来客

2011年06月20日 08時01分00秒 | 日記
昨日久しぶりに、(多分三ヶ月振りだろうか)、乙姫の無二の親友が

拙宅を来訪してくれた。

勿論お泊りですから時間的にも、そして誰からも束縛のない解放された

空間がそこに広がって行く。

いつの頃からか自ずとこのような恒例が二人の間に出来上がって久しい。

お互いに在るがまま、思いのままの自分をさらけ出す。

日常の中でスムースに行かなかった事柄や、自分自身の在るべき姿の追求

と悲喜交々の話題が登場する。

然し何を出してもお互いに微塵だに批判の思いは無く、むしろ理解して余

りある。

お互いに語り合う中から自分の姿を見つめ直してもいる。

何歳になっても充実した生き方をしたいと本気で模索を続けたり、時に

は楽しいプランも作ったりする。

真剣な語らいの中にも笑いあり、食欲ありで乙姫は忙しく動き回る。

浦島殿も実に嬉しそうに参画、そして手伝いも上々だ。

浦島殿は時にはこのお友達から厳しく諭されることがあっても決して

腹は立たない。

まるで姉さんのように喜んで慕ってくれている。

昨夜は二本のワインとシーフードのリゾット、シーザスサラダ、

前菜にはマッシュルームのチーズのせ、フレンチブレードだけだが

老人たちにはそれで充分、夜中の一時まで語り明かしても疲れては

居ない。

今日は父の日で彼女からホテルのブランチを招待され、彼女のご主人も

同席してくれた。

心は爽爽と空っぽ、お腹は満杯なんと幸せなことか。

感謝意外何もない。

*(笑顔)**(笑顔)**(笑顔)**(笑顔)**(笑顔)*

主婦は忙し

2011年06月17日 07時47分00秒 | 日記
今朝も夜明け前,*(時計)*四時にはベットを抜け出した。

ひとつには乙姫の愛猫、トトロに無理矢理たたき起こされるからだ。

トトロにはすっかり心を見透かされてしまったようで、最初は猫なで声で

乙姫に声をかけてくる。なんとも優しい*(ハート6つ)*甘え声。

一寸頭を撫でてやり起きるつもりはない。

すると私の頭の周りをぐるぐると歩き出す。

尚、無視を続ける私に今度はジャンプを繰り返す、然し無視は続く、

すると今度は最後の手を使う。

カーテンをガリガリ、ベットをガリガリ、負けてしまうのは何時も

乙姫なのだ。

とういうわけで乙姫の一日は長い。

普通の人が起き出す頃には私たちの*(コーヒー)**(サンドイッチ)*朝食も、後片

付けも全てが終わる。

それからジェムに行き、帰れば殿のランチ作り、それから今日は

近くに住む障害者のバランティア、私の身体は軽くて飛ぶように動ける。

然し今日は美容院に行って腰を下ろした途端にこっくりが出て恥ずかしい

と思った。

帰りにスーパーに寄ったが何にしようかなあ、何か美味しいものないかな~。

でも、今日は手の込んだことはやりたくない。

刺身、納豆、ブロッコリー、これ以上の手抜き他にあるだろうか。

でも、時間はもう三時半、ニュースを観ながら*(コーヒー)*を飲み一息付いて

います。

くだらない意味の無い事ですが乙姫の一日でした。

スルーしてね。

裏庭の紫陽花です。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド