朝から乙姫はああ、もう、疲れたあ~
今朝の浦島殿はどうしたんだろう。
枯葉がしっかりと夜露に濡れて私にへばり付いて取りにくい。
私がパソコンに熱中していると、
浦島殿 OOちゃん、 お茶用のお湯が熱くなってないんだけど?
乙姫 じゃもっとHigh の方に回したら。
浦島殿 どうするか分からないよ。
乙姫 書いてあるよ。
浦島殿 何やら時間がかかった挙句一寸見てよ。
乙姫 憮然とするもたって行って直してやる。
浦島殿 OOちゃん直ったよと報告に来る。
私 ( 直したんだから当たり前でしょと思うも口にはせぬ。)
浦島殿 OOちゃん僕のベルト見なかった。
乙姫 リビングルームで見ましたよ。
浦島殿 リビングルームにあったよと報告に来る。
浦島殿 OOちゃん、外履きの青い草履何処へ行ったか知らないかと聞いてくる。
乙姫 そんなの自分で探してよ。
浦島殿 あったよ、ひっくり返っていたから一寸分からなかったんだよ。
乙姫 無視
浦島殿 アイスメーカーが壊れているから電話してくれと言う。
乙姫 ハイハイ、後でします。
浦島殿 このネジが取れて、ここがああなってと説明を始める。
乙姫 じゃ自分ですれば、私はアイスメーカーが壊れましたから来てくださいと言うだけよ。
浦島殿 OOちゃん 大工さんがブローミシン忘れて行ったよ
ああなって、こうなって、こんな物、
乙姫 また来るから良いでしょう。
もっとある、でも、もう、書きたくない。
今日の貴方どうしたの? と腹の虫が声を出しました。
浦島殿曰く、 あまり会話が無いから言って見ただけだそうです。
ああ、一寸イライラしています。 でも今からは我が世界一人です。
彼は用事で出ていきました。
今日はお天気だから枯れ葉も乾いて来るでしょう。
「 愚痴さらし 姫の心は 五月晴れ 」
これが我が家の名実共に玉手箱を抱えた爺と婆の実情です。