カラスの営巣提供に関して関心があるという関西電力㈱羽曳野市電力センターの方から照会があり、論文のPDFをを送付した。東北から離れた地域で私の論文に関心を持ってくれて嬉しい反面おひざ元からは反応が無いのが寂しい。
論文を作成するにあたって元会社の承諾を得る時間的余裕がなかったので外に知られては困る社内情報を省いて作成し、論文完成後事後承諾の形で提出したという事情があり仕方なかった。論文を参考にさせていただいた同じ東北地方の山形大学の先生には論文をお送りして
ご丁寧な感想と励ましの言葉を戴き感激した。この論文がカラスとの共生を目指す後輩たちの為に役立ってくれれば望外の喜びである。