Truth Diary

樺太資料館 仙台移動展

  13日から16日まで仙台市戦災復興記念館で「望郷の樺太ー忘れない心のふるさと」と題する表記展示があった。カミサンが樺太で生まれ生後間もなくの太平洋戦争末期、突然のソ連軍侵攻で母子共々命からがら本土へ引き揚げてきたという因縁から、一緒に展示を観に行ってきた。多賀城市出身で仙台市長をつとめた今村武志は、十二代樺太庁長官も勤めたというご縁から、今回の移動展になったようです。
 南樺太(現在サハリン )は明治38年日露戦争終結後から昭和26年サンフランシスコ平和条約締結により領有権放棄まで、日本領として多くの日本人が移り住み極寒の中開拓に挑み水産業林業鉱工業農業など発展させてきました。
  カミサン一家が住んでいた豊岡(現在はユジノサハリンスク市)は樺太随一の都市で当時大いに賑わったようです、同島で生活した人達が樺太での生活を忘れずに、その歴史を残そうと全国樺太連盟を設立活動を続けています。
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