ゼミでの論文合評会

　放送大学宮城学習センターゼミで今回「研究集録２」を出筆された方の発表をいただき合評会が行われた。お二人目で論文のテーマは「防災情報伝達手段としてのコミュニティ放送」で元気象庁職員だったかたが職務を通じて感じた事柄をまとめたもの。災害発生時如何にしてスピーディーにかつ、完璧に周知して避難を呼びかけ、更に避難後の支援体制を周知させるかが防災・災害情報の重要な役割であらゆるメデアを比較検討したものその中で地域コミュニティFM局などをとりあげ他のメデアとの比較検討をしたもの。停電、伝達範囲、伝わりやすさ、山間部対応、高齢者対応などの対比を行い評価したものだ。メンバーから様々な疑問質問が出され白熱した議論がなされ論文への反響の高さがうかがわれた合評会だった。