Truth Diary

アユ釣りで突然爆竹が鳴る

 仕事が一区切りついたので、突然アユ釣りに行った。場所は7月2日にやった加美町の小野田大橋付近だ。しばらく行っていなかったので、持参する道具が多い友釣りは準備がたいへんだ。
 案の定家を出ようとクルマに乗り込んでから、ベストを積んでいなかったと気づき、家じゅうを探し、発車してからアユシューズを忘れたのに気が付いて戻るなど大分時間を要して10時近くになってしまった。
 釣行に行く場合は前日辺りからその他、仕掛け、釣りベルト、釣竿、玉網、オトリ缶、曳舟、偏向グラス、など数多い道具を揃えて車に積み込んでおく必要がある何一つかけても釣りにならないのだから。
 などと反省しながらオトリ店についた。40年来の釣友がやっている釣具店だ。生きの良い元気なオトリを2尾求め目的の場所へ、2人ほど川中に立ちこんで釣っていたので挨拶をしてその中間に入れてもらった。
 オトリに鼻環を付け放すとすぐに強いアタリが竿に、幸先よく次々と釣れホットしていると突然バーン,バーンと鉄砲を撃ったような大音響。何かと思って振り返ると釣り人が花火を揚げている。
 すぐ眼の前に、昨日熊が現れたので用心のためだと言う。熊を警戒しながら釣りをするというのは何とも嫌な気分。熊と言えば鮭をくわえた木彫りが有名だが、アユを食い?に来るとは世の中も動物の生態系も変わるものだと感心したアユつりだった。釣果は12尾で雨が落ちてきたので退散、お蔭で熊には遭遇せずに済んだ。
下手な川柳を1句 爆竹を鳴らして熊追いアユを釣る (それでも釣りたい釣り迷人)

   

熊が出たのは竿先あたりとか                                                                    本日の釣果中型12尾

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