Truth Diary

やりがいをもらった、一本の電話

  昨日、河北新報夕刊の「100万人の輪」というコナーで、登場者が次の人を紹介して繋いでゆく、インタビューに、ひょんな事から登場するはめになった。
  実際そうなのだが、記者は初めから、アユの友釣り大好き人間という設定で、釣り竿を持って屋外で写真を撮りたいと要請された。既にアユのシーズンは9月で終わっており、その姿は勘弁願い、代わりに室内で、自作の玉網(たまあみ)を手にしての写真に納まった。

  その記事を見て、いの一番に電話をくれたのはSさん。彼は私たちが展開している「キャリアサポート仙台」という求職者を支援する活動で、何度も面談して、応募書類一式を納得いくまで作り直し、求人票の業種や職種、待遇について精査し、本人はもとより、彼の家族を含めた懸命の努力が実り、この夏就職を勝ち取った人だ。
  うれしかった。彼の紹介で、知り合いの同じ40歳代の方と、今懸命に適職を得ようと奮起している。

 

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