Truth Diary

映画「愁いの王 宮沢賢治

 表記映画は今月23日(天皇誕生日)愛知県豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラネットアートスペース」で上映会が催された。
コロナ禍が厳しい環境下にありながら各地の熱心な賢治ファンなどにより劇場満席の成功裏に終了したと主催自主オリオンの会方から嬉しい報告があつた。
 自主上映に豊橋市・豊川市・豊橋豊川市教育委員会など地元新聞各社の力強い後援をいただき盛会だった事に感謝とのことであった。
 同映画は監督でもある吉田重滿氏が企画構想に40年、東日本大震災後の2011年6月クランクイン、制作6年の歳月を費やし2億円超の自費を投じて完成した映画で、スタッフ・キャストはほぼ岩手県在住者の俳優を生業としない方々で科白も当地方の方言でなされ、上映3時間を超える力作で宮沢賢治の生涯を描いた作品。
 吉田監督の視点から賢治の「ほんとうのすがた」に迫ろうとしたもので賢治の宇宙観・死生観を表現方法に工夫を加えて描き出した作品。
 主催者は映画を通じて多くのひとたちの宮沢賢治理解をいっそう深め、また令和の世に生きる私たちにヒントとエールを惜しみなく伝え、未来を担う人々の道しるべとならんことを願っていると記している。

関係各位のみなさまお疲れ様でした。

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