Truth Diary

幸せとは

 先日NHKテレビBSプレミアムで高倉健の中国で映画の撮影に密着したドキュメンタリーをやっていた。映画は「単騎千里を走る」というもの。
 彼は中国で最も親しまれ人気のある俳優だとか。礼儀正しくて、控えめ、寡黙でストイック、役柄と同じそうした優しさと男らしさを併せて持つ処がが魅力だと言うファンが多い。
 幸せとはとの問いかけに「ある時、人が人に感じる優しさだと思う」とぼっそりと答えていた。
 ロケ現場では、他の俳優が撮影中でも「自分に出番がないからと言って休んでいるわけにはいかない」と言って彼ほどの主役が、現場の人達に合わせて、ずっと立ちっぱなしで撮影を観ながら通したと言う。
 晩年は渋みが増し、米国の名優ジョンウェンとダブル処が多いのだが。言葉少なな、彼の言葉は重みを持って響く。

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