Truth Diary

稲が実る香り

 朝、ウォーキング途中でたんぼの近くを通ったら、風に乗って枝豆を茹でた時に鍋から立昇るような甘い香りが漂ってきた。
 どこからかなと見ると田の稲穂が膨らみその重みでお辞儀をしたように垂れかかっていた。長年生きてきて恥ずかしながら、稲が米を実らせる時にこんな良い香りがするのを始めて知ったしだいである。
 今年は天候に恵まれて、穂を出す時期に必要な気温は申し分なく、太陽光をいっぱい吸収した美味いお米が出来るようでありがたい。農家の方々もさぞかし日頃の丹精のしがいがあるというものだ。
 稲葉も程よく黄緑色に染まり成熟期1歩前の生命力に溢れた色だ。真夏日日数の記録記録更新や、残暑が厳しいとばかり嘆かずに、良いこととして稲作の出来栄えを感謝したいものだ。稲作農家の皆さんご苦労様です。

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