ラジオ体操 ハッピーな気分に

　今朝体操会場に着くと数人がラジオを取り巻いていてラジオが鳴らないと言う、災害などの緊急放送が入った時に使う体操のCDが準備してあるのでセットしてみたが鳴らず原因は電源が入らない事が分かった。いじっていると時々電源が入るようなのでコードの付根付近の接触不良と分かり、電源を入れなおし放送時刻を経過していたのでCDの音楽に合わせて体操した。
　終わった処に、スエーデン人パパが、家に戻って小型ラジオを持参して「家で使っていないのでこれを使ってください」と差し出された。
　ラジオのコードは後で私が持ち帰り修理したが、ありがたいご厚意は受けて予備にさせていただくことにした。なんと気持ちの優しい家族だと一同感激。
そのファミリーは6月中頃から全員揃って体操に来ていて雨降りでも休まない感心な家族だ。
　高齢者だけだったメンバーに梅雨時から小学生が3人混じり、勿論スエーデン人のパパと日本人のお母さんも欠かさず参加している国際家族だ。
　先月から若いお父さんの押す手押し三輪車に乗った2歳の男の子とその兄達2人も参加して我ら体操仲間も、俄かに平均年齢が下った。国際ファミリーの女の子たちは2歳の子の愛くるしさにメロメロのようだ、母性本能と言うものだろう。子供たちのお蔭で和やかな朝は1日をハッピーにしてくれる。