Truth Diary

県図書館のネットサービス

 家から近いこともあって20数年間お世話になている。10数年前からは同館のボランテイアとして展示館の説明、館見学者の案内などもしたり2年間のボランテイア終了後は、同じボランテイア仲間たちでの日本古典文学読書会に参加し月一回、同館を退職され市内の大学で講師をされている方を招いて研修室を使わせていただいてありがたい存在である。
 図書館は本を閲覧したり、借りたりするばかりではなく、県民の学習の場として活用してもらい高齢者などには生涯学習、生徒学生には勉強の場として館を利用させるという役目も担っている。館内はリタイヤしたと思われる男性の姿が多く時間に任せて好きな文献を閲覧し勉強したり、受験期近くは土日学生生徒に会議室を開放するなど、猥雑な家庭を離れ静かで空調も効いた優れた環境を提供して県民サービスに努めているようだ。
 一つだけ残念なことはパソコンを持ち込む人が10年ぐらい前から増えだし、読書デスクにコンセントを供えたパソコン席を徐々に増やしてきていたが、3年前ぐらい前からフリーWiFI(公衆無線LAN)サービスを始めたまでは良かったが、誰でも気軽に「ネットワークパスワード」要らずで繋がるので、信号の暗号化保護が無く犯罪に巻き込まれかねない危険なサービスで、その対策か殆どのサイトにセキュリテーロックを掛けており繋がらないようにしていて用をなさない。
 私は7年ほど前からポケットWiFiという外出先何処でも使えるルーターを持ち歩いていたのでそれを館内で使おうとしても、館の無料WiFiに繋がり見たいサイトが閲覧出来ず接続直しを強いられる。県でもフリーのネット環境を提供しておりますと言うのではなく利用者に使い勝手の良いセキュリテーを供えたネットサービスを望むものである。

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