Truth Diary

スクーリング 司法・犯罪心理学

 土日と放送大学で面接授業があった。科目は司法・犯罪心理学で講師は東北福祉大学教員で家裁調停員や少年院保護観察官等の経歴をもつH教授、豊富な現場経験から犯罪プロファイリング、未成年や成人犯罪、少年非行問題、未成年の虞犯など多岐にわたって解説がなされ、永年青少年犯罪と向き合ってこられた貴重な経験から少年犯罪の可塑性は場所と出番を提供しながら親身な対応が必要と熱弁を振るわれた、また遺産分割に至る兄妹の争いなどの家庭裁判所での家事調停など身近な問題の法務知識について具体例を示していただき法律・刑法の理解と知識を深めた。また裁判法廷や女子少年院、保護観察官の仕事などのYouTube動画を使った分かりやすいプレゼンテーションで難しい事柄を理解しやすく工夫されていたのは近代風だった。 示されたデターでは驚くことに近年犯罪件数がピーク時昭和55年に比べて約半分に減少しており、少年院・刑務所などが入所者が少なくなり施設そのものが減少しているとのことは喜ぶべきことか。
 一般に我々はマスコミ報道などで凶悪事件が取り上げられるのを多く眼にする機会が多く、減少どころか増加していると感じてしまうのはインターネトを含む情報過多とマスコミのセンセーショナルな報道の仕方にも一因があると思われ、単なる思い込みでなくエビデンスも必要と思われた。

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