Truth Diary

国会で警告 科学者の良心、その気迫をみた

 昨日(7月16日)参議院予算委員会の国会中継で大変重要な警告が、参考人の東京大学科学技術研究センター児玉龍彦さんから政府になされた。重要なことなのでここにご披露する。
 氏の警告は感染防止対策として全国一律のステイホームなどではだめで、感染集積地と非集積地を分けてまず第一に集積地を全力をあげて制圧すること。
 感染集積地(エピセンター)化しているのは東京新宿などで感染者数がこのまま増えてゆくと次には空気感染も起こりうる事態になり、今までのような一元的な対応では追い付かなくなり、感染者数がとてつもない数字に急増するので、対応は地元医師会などではなく専門の対策組織を早急に作り20万以上ののPCR検査をするなどせよ、と国会に迅速な対策を迫った。それは小玉氏の科学者としての良心と責任の発露でまさに鬼気迫る迫力があり感動で言葉を詰まらせる委員もいた。私はまさに学者としての本領を見た気がした。
 今推し進めているGo Toトラベルキャンペーンも疲弊している観光事業者には大事かもしれないが、獅子身中の虫を放置して何のキャンペインか。政府の決断を望む。

詳しくは以下に国会中継のyoutoobのアドレスを記したのでご覧いただければ

https://www.youtube.com/watch?v=tJlLAJ2p9VE).わたしは,かれの必死の訴えに敬意を抱いています.お時間のあるときにご参照下されば幸いです

議論開始まで少し時間がかかり3人目ぐらいで登場です

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