Truth Diary

宮城県美術館ポンペイ展

 前回開催された時は現地で実際観てきているのでと鑑賞に行かなかったがイタリア周遊旅行で周ったのは24年前、もう一度その時の感動を味わいたいと思い鑑賞してきた。
 日曜日とあり入場を待つ人が列をなしていた。ポンペイで現地でガイドに説明を受けながら観たのは突然の火砕流ガスで生存当時の動きを一瞬止めたような姿を石膏に形どった生々しい”ひとがた”や、廃墟となった宮殿や劇場建築、ローマ風呂、道路に敷設された水道などだったが今回の展示は屋内にあり発掘されたフレスコ壁画やモザイク画が、ブロンズ像などで、重複するものは殆ど無かったのは良かった。今日は梅雨明けの青空で24年前の綺麗な青空が思い出された。
 そして見学中に突然後ろから会社の同僚に声をかけられ驚いた事を思い出した。海外出張でミラノに来て空白日が出たのでツアーで来たとの事、地球の裏側でこんな偶然あるものだ。
 現地の空気を吸い自分の脚で歩き現地の人に触れながらの鑑賞が一番、無理して行って観ておいて良かった。特別展鑑賞券は1500円だが私は放送大学の学生証を提示し半額以下の650円だった得した気分。
 今回ひと騒ぎ有り、危うく移転リプレースを免れた館、外壁や中庭ガーデンに歳月の貫禄がついた館外を見ながら食事、腹も満たし満足。

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