3月から溪流における釣りが解禁となった。本日鳴瀬吉田川水系の南川に行ってきた。釣果は野生のニジマス30センチクラス。寒く水温も低いためか魚の食いは今ひとつという感じ、渇水でかつ水が澄んでいるので魚の警戒心が強いようだ。写真のニジマスの他、20センチクラスのハヤ3尾を釣ったが放流。この寒さで餌をほとんどとっていない魚体は痩せて錆びが強く黒ずんでいた。気温が上がれば就餌活動も盛んになり丸々と太った銀色に輝く美しい魚体を見られることだろう。ザックを背に溪流の雪を踏みしめて、久しぶりのニジマスの豪快な感触を楽しんだひと時だった。
雪が多く残る川
手作りの玉網と当日使用した5.3メータの竿
豪快な引きで抵抗した魚体を取り込んだ玉網と一緒に