Truth Diary

被災者の住宅

 現役時代スタッフだったA君が、大震災の津波に罹災してみなし仮設住宅に引っ越したと連絡があったのは震災から数か月経った頃だった。独り暮らしの彼は兄の家の隣に離れを建て暮らしていたが津波に全て持っていかれた。まず助かった事を喜び再起をアドバイスした。年明け、4月から仙台市の災害者公営住宅が抽選で当たって入居することになったと連絡をよこした。本日、その近くまで行く用事があったので彼の新居を訪問してみた。現在建設中で、仙台一番人気の、「シティータワー長町新都心25階建て」隣に仙台市が建てた13階建ての集合住宅だ。すぐ眼の前には公園があり、商業施設、駅もすぐ近くで便利、見晴らしも申し分ない公営住宅だ。家賃は2万円とか。恵まれた環境だが一つ足りないものはそこで一人住まいという事だ。

シティータワー長町新都心マンション建設現場が良く見える


建物外観、すぐ前は広い公園だ。

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