Truth Diary

酒臭い車でヒヤヒヤ

 実家に帰り弟が用意してくれた地酒をうっかりして箱ごとコンクリートの三和土に落下させてしまった。鈍い音がしたが硬い箱に収まっているのでひびぐらいは入ったかもしれないがと大事をとって発砲スチロールの箱に入れて車のトランクに積み込んだ。
 運転して帰宅する途中だんだん日本酒純米大吟醸の芳香りがしてきた、その時は既に遅く高速道路を走っていた。
 ETCを導入していないので、嫌でも料金所で窓を開け、料金を支払わなければならない。
 運転ドアをあけたら、強烈な日本酒の香りに気づかない訳はないだろう、早速おまわりさんに連絡され呼気検査を受ける羽目にならないだろうかなどと心配したが、車に酒は積んでアルコールは充満してはいるが、体内には一滴も入っていないのだから大丈夫と自分に言い聞かせ料金所へ。鼻の悪い係り員さんだったのだろうか(失礼)無事パスして家にたどりついた。ビニール袋を開けてびっくり硬いはずの箱はぐにゃぐにゃになり欠けた一升瓶は粉々となり底の方に1合ぐらいお酒が残っていた、大吟醸もったいないのでボウルにそっと空けて、たった10分で一升瓶瓶の残りを飲み干したことは言うまでもない。反省お酒瓶の扱いは慎重に。

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