Truth Diary

やばい、さすけね、など懐かしい郷土の方言

 先日ラジオである地方の方言をきいてその意味当てるという番組をやっていた。福島の伊達地方での方言「やばい」は最初私にも分からなかった当然当てた人はいなかった解説を聞きこれは「一緒に行きましょう」と誘う時に使う言葉と言われた時昔大人が良く使っていた事を思い出した。また「さすけね」は自部の身に何か起てそれを心配する人に対して「私は大丈夫だから心配なく」という時などに使うものでよけいな心配をかけない心遣いの言葉だ。
 これは以前のNHKの大河ドラマ「八重の桜」で会津の人達が良く使った言葉で聴いたことがある人もいるだろう。「ヤバイ」は従来犯罪者などが使う隠語(スラング)危険という意味だったが若者が使い始め、一般的になりそれが意味でも変化して「凄く良い等」に使われるようになったが今は既に古くなった
 故郷を離れてはや60年になるが、福島の県民性は親切さの面ではで全国一などと言われるが、そうした好感度はこうした方言からと併せて語尾が上がる優しいイントネーションからそうした感を抱かせるのかもしれない。実際友の貌を思い浮かべるとお人よしが多い。
 以上は偏見かも知れないが。齢を重ねると故郷が日増しによく見えてくるのかもしれない。

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