大正動物医療センター(大阪市大正区)のブログ

大阪にある大正動物医療センターのブログ

春は予防の季節です

2015-03-16 09:51:46 | コラム

狂犬病の予防とともに、フィラリア予防の準備が必要です


フィラリアの予防方法


予防は5月末から11月末までの間、月に1回お薬を飲ませて、子虫を駆虫します。
 飲み薬を嫌がるワンちゃんには、ノミ、お腹の中の寄生虫についても同時に予防することができる、レボリューションという滴下タイプのお薬がお勧めです。
 狂犬病の予防接種や混合ワクチンの接種も同時に済ませることもできます。
5月末から11月末までの1シーズン分を一度にご購入頂くと、予防薬代金を5%割引させて頂きます。
フィラリアの予防が必要とされる期間

フィラリアに感染しているワンちゃんが知らずに予防薬を使用すると、重大な副作用が生じる可能性がありますので、服用前には必ず感染の有無を調べる血液検査が必要です。


また、年に一度の健康診断の血液検査もいっしょに済ませる、飼い主さんもたくさん居られます。
お時間のない方は、検査結果の後日発送も可能ですのでお気軽にご相談下さい。


☆ 採血が一回で済みます ☆ 普段よりも割引料金 ☆
4月初旬から5月中旬までの間にご来院ください。



フィラリアとは?


ワンちゃんの心臓に寄生する、30センチ位の長さの素麺のような形をした虫です。
フィラリアは、蚊に刺される時に、子虫がワンちゃんの体内に侵入することで感染します。
感染後、約半年ほどするとワンちゃんの心臓に到達し様々な障害を引き起こします。


大正区では、昨年、室内飼育のワンちゃんがフィラリアに感染しました。

フィラリアに感染して病気が進行したときの主な症状は?



フィラリア症になってしまった場合の治療について
 治療は、ワンちゃんの年齢、寄生状況などから、ケース・バイ・ケースで処置が施されます。
発症したワンちゃんに体力がある場合は、フィラリアを駆除する処置がとられることもあります。
 しかし、駆除薬を投与した結果、死滅したフィラリアが肺の血管にどんどん詰まっていき、かえって病気を悪化させることもあります。
 一方、急性の悪化症例の場合は緊急に虫を取り出す手術をおこなわなければいけません。
 成虫の駆除や手術に耐えられないと判断された場合は、症状に対する対処療法を終生行い、寄生フィラリア数の自然な減少を期待することになりますが、病気は確実に進行していきます。

最善の選択は、そもそも寄生させない事です!



詳しくは、大正動物医療センターまで
〒551-0003 大阪市大正区千島2-1-7
TEL 06-6551-5106
* 動物医療を通じて全ての人に幸せを *

最新の画像もっと見る