多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

第10回全国雑技展演 今日と明日の公演は 《红色记忆-济南市杂技团》

2019-07-18 20:12:19 | 杂技の雑記

第10回全国雑技展演2日目!
今日は昨日紹介した河北省雑技団の《梦回中山国》とともに山東省の济南市杂技团による《红色记忆》の公演が今日とそして明日行われます.
この济南市杂技团は実は日本のシルクファンにもなじみがある雑技団なんです.
というのも残念ながら閉幕してしまったシルクドゥソレイユ《ZED》,今も根強いファンがいるとともに
私がシルクドゥソレイユのショーで心から凄いと思い楽しみ続けられたショーの今となったては最後の作品かな.
今ももちろん日本公演などは見てますが,こう見ても心が満足できないものが続いてます.
ZEDは国内外にもファンが多い作品で,ある意味今となっては幻の名作的なポジションになってしまってるのは悲しい限りです.
そんなZEDでラッソという演目をやっていたチーム.それがこの济南市杂技团なんです.
そしてこの《红色记忆》でも

左側,はい!あのラッソがあるんです!!
なのでもしもZEDのラッソが好きだった~~~もう一度あの演目が見たい!!っていうファンの方がおられたら
明日です!明日も公演があるので明日の夜8時までに南寧市に行って是非見てください!!!

他にもこの椅子を積んでいく演目は前回の金菊奨雑技大会で金菊奨を見事に獲得した演目!
他にも定番の空竹(ディアボロ)や地圈(フープダイビング)」など様々な演目があります.

そんな中でも私が特に注目しているのはこの演目

いくつもの演技が組み合わさって生まれている演目.こういうのが好きなんですよね~

なおこのショーは《粉墨》というこの雑技団が作り上げた雑技のショーの三周年を記念して2011年4月にリニューアルして作られたショーです.
そう思うと私が社会人になり,雑技やサーカスに出会ったころに生まれたショーなんだと思うと
ちょっと特別な想いも出てきて見たくなります.
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