多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

第10回全国雑技展演 公演後の研討会の様子

2019-07-25 20:36:33 | 杂技の雑記




広西省南寧市で開催中の第10回全国雑技展演では各公演後に研討会というのが開かれていて
ここでショーや演技に対する意見交換がされています.
あまりアップされていなんですが,19日と20日に《岩石上的太陽》を披露した銀川芸術劇院雑技団の研討会の様子がアップされてたので紹介します.

垂れ幕の下の席に座られている方の左から3番目のショートヘアーの方が孙力力さんで中国雑技団の芸術総監督で,副団長.
その隣の隣の隣の女性が张红さんで,中国雑技協会副主席,北京雑技協会主席の方です.
向かい側は

最前列左から2番目の女性が张晓红さんで銀川芸術劇院副社長です.
どういう討論がされたのかは具体的にあまり書かれていませんが,このショーのテーマや地域性なども高く評価されたようです.
私自身もこのショーをネット配信でとぎれとぎれの環境ですが見てました.
アーカイブを公開してくれないのが残念なんですが,なんとか見られました.
なんせ30万人も見てるんですから。。。ハハハ

まずキャラクターがしっかりと作られていて分かりやすくそして,ショーの世界に入りやすかったです.
生歌なんかどうかは正直不明ですが,この世界の神的な存在が歌ってるような雰囲気です.

ステージをフルに活用した演技と,バックにもしっかりと雑技を入れてくれて
なんどでもいろんなところを見ながら楽しめそうです.この要素,何気に大切ですよね~



一輪車の共演!
高车踢碗と普通の一輪車のジャグリングが同じ瞬間に共演!
こういう人の使い方ができるのは《一つの雑技団》としてショーを作りあがているからこその強みだと思います.

私が普段あまり好んでないマジックもストーリーの中にうまく入ってて私自身スムーズに楽しめました.
ということで
とぎれとぎれじゃない状態で見たいよ~~~~~~
とよりなったのでした.
どんなやりとりがされてたのかとか,具体的なことが定期購読している《杂技与魔术》でオープンになるといいな~


银川艺术剧院杂技团の皆さん,世界に素晴らしいショーを発信してくれてありがとうございました!
そしてお疲れ様でした!いつか実際にショーが見られる未来を作りたいです.
コメント
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