多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

第10回全国雑技展演 雑技演目第二グループ

2019-07-21 20:59:10 | 杂技の雑記
昨日から始まった,いろんな雑技団からの演目が集まるグループですが今日は21日と22日に演技を披露する第二グループを紹介します.
今日も12個もあるんでざざざ~っといきますよ~
1.【侠义--蹦床技巧】河南省杂技集团

2.【功夫空竹】沧州杂技团

3.【彩陶情--顶坛】甘肃省杂技团

4.【徽风皖韵・顶板凳】安徽省杂技团

5.【球顶晃圈】广东省深圳市宝安区福永杂技艺术团

6.【竹林欢歌--抖杠】 福建省杂技团

7.【蹬人】 山东省济南市杂技团

8.【爬杆--辊工情】四川省自贡市杂技团

9.【关山月影--滚杯】浙江省曲艺杂技总团

10.【顶板凳】开封市杂技团

11.【茉莉芬芳--倒立技巧】福建省杂技团

12.【藕 遇--空竹】浙江省曲艺杂技总团

ここで中国語の勉強です.
滚という文字は雑技の演目では定番の演目なのでよく出てきます.滚杯で写真のように小さなガラスコップを重ねたものを
手や足でバランスをとりながら支えつつコントーションのような動きをします.この滚という文字の意味を知ってると分かりやすいです.
滚:gun 転がる
杯はコップなんでようするにコップもって転がってるって感じです.
はい!中華料理の名前と一緒で雑技も結構名前はそのまま演技を表してます.
凳という文字もあまりなじみがないと思いますが,これは
凳:deng 背もたれのない腰かけ
という意味があって,板凳というのが写真で芸人がいっぱい持ってますが,この一つ一つ椅子です.
雑技では練習とかでこの椅子がよくつかわれます.これだけでなく,この上で倒立の練習をしたり様々です.

さて!気になる演目はありましたか?
1グループと違って全て雑技です.この後別の日に紹介する第3グループもそうなってます.
トップバッターのトランポリンは金菊奨を受賞した演目で河南省雑技団が水秀でも採用してます.
7.の済南市雑技団の演目はこの雑技団の十八番,今年日本のハッピードリームサーカスの日本人が金賞を受賞した大会で同じく一年前ぐらいに
金賞だったと思います.
私の中で一番注目してるのは9の演目ですね.
下の4人はこの写真以外のシーンではどんな動きをするのかを含めて興味あります.
今日と明日,このグループは演技をします.
どの雑技団,どの演目もがんばれ!!
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第10回全国雑技展演 20日,21日そして22日はいろんな雑技団の演目がずらりと登場!

2019-07-20 20:40:32 | 杂技の雑記
広西省の南寧市で開催されている《第10回全国雑技展演》ですが,7/20, 7/21, 7/22そして7/24と7/25にはいろんな雑技団から
雑技と魔術(マジック)が集まって演技を披露します.
会場が二ヶ所あって,グループが➀➁➂と3つに分かれています.
その上で➀が20日と21日,➁が21日と22日,➂が24日と25日という具合に予定が決まっていて
見に来た人はちゃんと全演目がチェックできるようになっています.これは本当に雑技,サーカスファンには嬉しいスケジュールですよね.
今日はその中でも今日の夜8時(日本時間だと夜9時)から披露される演目をざざざ~っと紹介したいと思います.
12演目もあるので本当にいつも適当なのがいつも以上適当です.
1.魔术【羽】江苏省射阳县杂技团

2.杂技【飞鸟与鱼--双人吊子】上海杂技团

3.魔术【伞丛扇影】重庆杂技艺术团

4.魔术【月光白鸽】江苏省如东县少年杂技团

5.杂技【圆桌溜冰】广西艺术学校

6.魔术【烟雨伊人--变伞】浙江省曲艺杂技总团

7.杂技【男女技巧】河南省新蔡县冰上职业艺术学校

8.魔术【幻影飞鸽】重庆杂技艺术团

9.魔术【纸飞机】江苏省如东县少年杂技团

10.杂技【时光--爬杆】上海杂技团

11.魔术【流光掠影】河南省杂技家协会

12.杂技【生命之旅--男子倒立技巧】新疆生产建设兵团杂技团

3グループのうち,マジックは全てこのグループに集まっているので,一見マジックめっちゃ多いやん!ってなりそうですね.
他の2グループ25演目は全て雑技なので実際のところはそんなことないです.
私が動画で見たことあるのは4番と12番かな.
重慶雑技芸術団がマジックを2つも持ってきたのはマジックに力を入れてるってことなのかどうかは分かりません.
実際,雑技の方が圧倒的に多いし,常設劇場を作ってやっているショーの中の演目はほとんど雑技です.
3番目の重慶雑技芸術団の演目はマジックの世界大会で優勝,12番のウイグルの演目はモンテカルロでシルバークラウンを獲得しているので
客観的な注目だとこの2つの演目でしょうか.
個人的には5番の雑技学校がどういう演技を見せてくれるかが楽しみです.
なにか注目の演目はありましたか?
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第10回全国雑技展演 19日と20日の公演は 《岩石上的太阳-银川艺术剧院》 こちらもシルクドゥソレイユとちょっとした繋がりが

2019-07-19 20:45:54 | Weblog

第10回全国雑技展演で今日と明日(19日と20日)披露されるショーはこちら银川艺术剧院による《岩石上的太阳》です.
この银川艺术剧院というのは前身が1958年に生まれた银川市雑技団という団体で,この時は中国雑技団,鉄道兵文工団,天津雑技団から人が集まって作られました.
《岩石上的太阳》は国家芸術基金プロジェクトの一環で作られたショーで,監督は李西宁さんということで
あのフラッグサーカス(战旗杂技团)の元団長で,シルクドゥソレイユ,ドラリオンを作り出すにあたって,雑技側の中心人物として参加された方です.
中国の伝統的な雑技芸術と雑技団がある银川市にもなじみがある贺兰山の岩画の世界を融合させた作品になっているそうです.








ドラリオンの生みの親の一人である李西宁さんがどのようなショーを作ったのが見てみたいですね.


ちなみに出陣式の時の写真のようです↑
加油!!
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第10回全国雑技展演 今日と明日の公演は 《红色记忆-济南市杂技团》

2019-07-18 20:12:19 | 杂技の雑記

第10回全国雑技展演2日目!
今日は昨日紹介した河北省雑技団の《梦回中山国》とともに山東省の济南市杂技团による《红色记忆》の公演が今日とそして明日行われます.
この济南市杂技团は実は日本のシルクファンにもなじみがある雑技団なんです.
というのも残念ながら閉幕してしまったシルクドゥソレイユ《ZED》,今も根強いファンがいるとともに
私がシルクドゥソレイユのショーで心から凄いと思い楽しみ続けられたショーの今となったては最後の作品かな.
今ももちろん日本公演などは見てますが,こう見ても心が満足できないものが続いてます.
ZEDは国内外にもファンが多い作品で,ある意味今となっては幻の名作的なポジションになってしまってるのは悲しい限りです.
そんなZEDでラッソという演目をやっていたチーム.それがこの济南市杂技团なんです.
そしてこの《红色记忆》でも

左側,はい!あのラッソがあるんです!!
なのでもしもZEDのラッソが好きだった~~~もう一度あの演目が見たい!!っていうファンの方がおられたら
明日です!明日も公演があるので明日の夜8時までに南寧市に行って是非見てください!!!

他にもこの椅子を積んでいく演目は前回の金菊奨雑技大会で金菊奨を見事に獲得した演目!
他にも定番の空竹(ディアボロ)や地圈(フープダイビング)」など様々な演目があります.

そんな中でも私が特に注目しているのはこの演目

いくつもの演技が組み合わさって生まれている演目.こういうのが好きなんですよね~

なおこのショーは《粉墨》というこの雑技団が作り上げた雑技のショーの三周年を記念して2011年4月にリニューアルして作られたショーです.
そう思うと私が社会人になり,雑技やサーカスに出会ったころに生まれたショーなんだと思うと
ちょっと特別な想いも出てきて見たくなります.
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第10回全国雑技展演 《梦回中山国-河北省杂技团》

2019-07-17 20:46:32 | 杂技の雑記


第10回全国雑技展演いよいよ今日開幕!
トップバッターは昨日紹介した《百鸟衣-广西杂技团》とそしてもう一つが《梦回中山国-河北省杂技团》です.
このショーはもう何度かここでも取り上げてるショーなんですが,まだ見れてないという。。。
ぶっちゃけもし私が半年前に今回の大会を知っていてスケジュールが発表されていたら,このショーに合わせてここだけでも見られるようにして
行ってたと思います.それぐらい気になっているショー.
短編の宣伝動画で見ただけでもとにかく演目が素晴らしい!

蹬人と蹬伞のコンボです!
本当にこの雑技団はこういう組み合わせがすごい.
前回の金菊奨雑技大会で金菊奨を受賞した演目も车技と蹬人のコンボでした.
二つの演目の魅力を組み合わせることでさらなる魅力を生み出すのは書くのは簡単ですが,両方に精通した技術がいるので本当にこの雑技団の実力を示しているとも言えます.


こういった演目はもちろん他の雑技団でも見る演目ですが,ほかの雑技団が売りにするような演目もきちんと独自で用意できてます.

雑技らしい雑技の1つ中幡,ドラリオンでいうバンブーポールズですね.
2枚目の写真,動画でみると本当にスムーズなスピードで頭から頭へバトンを渡していくんです.

いろんな種類があるチャイニーズポールの一種ですね.
こういった伝統的な古くから演じられている雑技の技もしっかりと継承されて,そして取り入れられている.
さらに私が好きなのがこちら

顶技をしながらのバンキンのようなアクロバットを繰り広げそして最後に日本でいうピーター,コルテオでいうラダーという演目を組み合わせる.
それでいて衣装をはじめ,さいぶにもこだわっている.

あっもしこの写真見て,鞭でたたかれたいって思った人がいたら,変態ですが,勘もたいしたもん.
そういう鞭をふるう演目があります(笑)
中国だと公園でおじいさんがやってたりするんですけど,なかなかすごい音を立てるし,間違ってあたたると死ぬほどいたそうです.
とにかく豪華なショーです.
私が石家庄に行った時に見られなかったのが本当に無念でした.

ちなみにもしも,いやマジで見たいんだけど!!って思った人がいればご安心ください.
明日も夜8時からこの公演はあるので,明日の夜8時までに南寧市に着けば大丈夫!見られます!!
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第10回全国雑技展演 明日開幕! トップバッターは地元《百鸟衣-广西杂技团》

2019-07-16 20:09:33 | 杂技の雑記

いよいよ明日の夜8時に広西省南寧市で開幕する第10回全国雑技展演
スケジュールもこのように発表されてます.
毎日2ヶ所で一つのショーずつでしっかりと討論や検討会が行われるみたいですね.
片方見られなかった分は次の日に見られなかった方を見られる.いい設定やな~
さてイベントのトップを飾るのはまさに地元の雑技団,广西杂技团による《百鸟衣》です.

私も見たことないんですが,南寧市ではちょくちょく公演もあって気になってます.
四つのシーンから構成されているみたいで,それぞれの様子がアップされてます.





タイトルに大型チワン族魔幻雑技劇とあるのと写真からチワン族の民族衣装や伝統芸を意識した
マジックと雑技のショーだと思います.










見てみたいな~って思った人は明日の夜8時です!
って無理だよな~
本当にもっと情報が早く正確に得られたらな~
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第10回全国雑技展演に参加する杭州杂技总团の演目《荷--倒立技巧》

2019-07-15 19:35:07 | 杂技の雑記
杭州旅行前の杭州雑技団特集~
昨日は古い演目を紹介しましたが,今日は17日から開幕する第10回全国雑技展演に出場する演目を紹介したいと思います.
といっても
以前紹介した演目一覧を見てるだけだと見逃してました.

この四角で囲んだところ.
これが実は杭州杂技总团の演目です.なぜか浙江省のもう一つの雑技団の名前になっちゃってますけどね.
《荷--倒立技巧》はどういう演目かというといたって簡単です.シングルハンドバランシングです.
伝統的なシングルハンドバランシングのバランス技巧と同時に男性並みの倒立技巧を女性の体で実現し
倒立で360度旋回するみたいなのですが,このあたりは実際に見てみないと分かりませんね.
なんせハンドバランシングはこれまでいろんなところで,いろんな形で演じられているだけに
演目としてのライバルも非常に多い演目.
雑技の中の王道の演目だけに,どうせめてくるか楽しみです.
演じるのはこちらの小さな雑技団員,15歳です.

本番に向けて仕上げにかかっていると思います.



加油!!
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杭州を代表する雑技団《杭州杂技总团》

2019-07-14 13:22:21 | 杂技の雑記
杭州として浙江省曲芸雑技総団ばかりを取り上げてきましたが,杭州にはまさにその名ととおり杭州の名をもつ雑技団が存在します.
というか,私が最近みた演目に影響されて浙江省曲芸雑技総団を紹介しただけで本来は歴史の長さ,演目の実績からもこちらを先に紹介すべき存在。
それが《杭州杂技总团》です.
《杭州杂技总团》の歴史は長く,浙江省で最初の国営雑技芸術団体で,杭州と書かれてますが,実際には浙江省の第一団体といっても過言じゃないです.
もともとは杭州やその周りで活動していた9つの雑技グループが合体してできた団体で1953年から56年にかけて合併していき57年に杭州雑技第一隊,第二隊,第三隊,第四隊という形で正式に杭州雑技団が作られます.
その後文化大革命の影響で雑技団が独立して存在することが取り消されて,1968年に杭州文工団という組織になり,この中に3つの隊がある中で
第二隊が雑技団という形になります.これが1970年.1972年に独立を回復して1978年に杭州雑技団の名前に戻り
そして1989年4月に今の《杭州杂技总团》という名前になります.
《杭州杂技总团》のもとには2008年に誕生した魔術団もあるんですが,今の李洁団長はまさに中国の《李氏魔術》といわれる一つの流派の中の後継者で第4代目,
様々な賞を受賞した実績もある方です.
どんな方を想像しました?
こんな方です。

意外と雑技の世界って女性リーダーが活躍していることが多いんですよ.
中国雑技団もそうですしね.
なお,今の正式名称は《杭州杂技总团演艺有限公司》という一つの会社です.

ちなみにこの雑技団,日本のサーカスでもおなじみのあの演目が一つの隊としてあったんですよ.
それがこちら

ハッピードリームサーカスでもおなじみの車が空を舞う演目ですね!
残念ながら1964年に杭州雑技団からなくなってしまいますが,なかなかすごいですね.
ドリームサーカスと違って,すり鉢状のところをお客さんが上から見下ろす形で,お客さんが手を伸ばしたチップをとっていくので
車の上でもこうやって一芸をやってくれてます.

他にも歴史が長いだけあっていろんな演目があるんですが,一つ紹介したいと思います.
名前は《转碟》,そう伝統的な皿回しです.
ただし,ただの皿回し一つとってもただ回すだけじゃ~芸がないですよね.
大丈夫です.この一枚だけでそれを理解できます.

手でまわす皿の枚数は妥協無く6枚ずつ!そして口にくわえた道具にもう一人の演者をのせて支える力と技が融合した
これぞ世界を震撼させた雑技というべき雑技です!
この下の方が吴民さんという方で1957年生まれで1984年から1989年まで副団長をされた方です.
そして1983年にはこの演目でフランスパリの第6回世界カスフェスティバル(明日世界杂技节)でフランス共和国大統領賞を受賞してます.

他の演目やショーの話はまた別記事で紹介します.
実はここ最近でもいい演目を作っているんです.お楽しみに!
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第10回全国雑技展演いよいよ週明けから開幕!

2019-07-13 13:38:34 | 杂技の雑記
以前少しだけ紹介した,広西省南寧市にて7月17日~28日に開催される《第10回全国雑技展演》が迫ってます!
いうなれば中国各地から選りすぐりの演目とそして《サーカスショー》が集まって一か所で公演を行う,いうなれば雑技のお祭りのようなイベントです.
ただし!見るほうにとってはお祭りでも,この雑技展演は1984年に開かれた全国杂技比赛の流れをくむものです.
賞を争うものではないですが,雑技芸術の現状とこれからの発展のために一つの演目,一つのショーごとにしっかりと評価や討論が行われるみたいで
演じる側からするとサーカスフェスティバルとあまり変わらないかもしれないですね.
他のサーカスフェスティバルとの大きな違いはやはり,演目だけでなく《ショー》も集まるところ.
これが来年だったら会社のリフレッシュ休暇を使って絶対に行ってたんですけどね~
10回も続けば11回目もあるはず!と期待して待ちます.
さて,この第10回全国雑技展演ですが,参加する演目とショーが発表されたので紹介したいと思います.
本当にすごいメンバーがそろっているので,時間がある人や,今の中国雑技の現状を見たいっていう人には是非行ってもらいたいイベントです.
ではまず演目ですが,33演目あります.



雑技団から雑技学校まで,そして省や市に所属するものから民間のものまで本当にたくさん.
中国雑技団の九級浪やOVOにあった上下に動くスラックワイヤー,あと今年のモンテカルロに派遣されでシルクドゥソレイユのマイケルジャクソンのショーに
出ていた山東省雑技団の演目,最近第6版が開演した水秀でも演じられているトランポリンなどなど.
個人的には一昨年ぐらいのモンテカルロに出場してた新疆雑技団の生命之旅を生で見てみたいです.
そしてもう一つのショーはこちら

6つのショーが演じられるんですが,私が石家庄に行きながらも見られなかった
《梦回中山国》があるのが羨ましすぎます.ショーの雰囲気はこちらの記事に貼っているので見てみてください.
こっそりととんでもないこと書きます。。。。
誰が動画を中国の動画サイトでいいのでアップしてくれんかな~~~
あとはこの開催される地元の《百鳥衣》も以前から見たいな~と思ってたショーなんですよね.

こんな超豪華な雑技ウィーク開催まであと数日!
公式で動画がアップされへんかな~と期待しながら待ちます.
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サーカス学会の紹介記事

2019-07-11 20:32:49 | サーカスニュース
サーカス学会を設立された方の日誌《クマのデラシネ日誌でサーカス学会設立に合わせた
記事が紹介されているのですが,私がおっ!となったのは《毎日新聞7月9日夕刊です!
日本のサーカスについて
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老舗・木下をはじめ、ポップ、ハッピードリーム(姉妹団体のワールド・ドリームを含む)の3団体などが切磋琢磨しながら芸を磨き、本格的な
エンターテイメントショーを提供し続けている
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と書かれているのです.
なにがすごいかっていうと
こういう場合,木下だけだったり,もしくはポップまでだったりすることが多いんですが
ここにハッピードリームそして姉妹団体としてワールドドリームの名も書かれている点です.
まさに今サーカステントとともに日本中をまわり公演をしている団体のすべてがこれらサーカス団なんですが
どうしても歴史の長さや,公演地が関西以西に固まっていることもあって,なかなかドリームサーカスの情報が抜けていたりするのですが
しっかりと把握して記事が書かれているあたり,調べてくれてるんだなって思います.そのことが嬉しいです.

サーカス学会設立がこういう記事をまずは生んでいますが
この勢いでサーカスの存在感が上がっていくといいな~
なんせサーカス団体自体は少ないので,大切なのは長く「サーカスか~今度見てみたいな~」って思い続けてもらわないとだめなんですよね.
サーカス学会の設立にハッピードリームサーカスから日本人サーカス芸人「嵐」のモンテカルロサーカスフェスティバル出場決定などなど
明るいニュースが多い2019年.
日本サーカスの新しい幕開けになるといいな~

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