臨時議会が先月の29日にありました。そこで副議長、監査委員、各常任委員会委員などが決まって市議会も新たにスタートしました。
加藤市長が初めて市議会に臨んだ議会でもあったので、傍聴席、記者席は勿論のこと議員席も執行部席も新市長に当然注目となるのでした。
市長の就任の挨拶は、第20代市長となり、市長選では前回投票率を10%も上まわり多くの民意を得たこと。新しい小田原をつくるためにマニフェストに表してきた。福祉、経済、行財政問題と問題は山積しているが、ぜひ職員に全力であたってもらいたい。議員とは是々非々の立場で納得ずくで議論をし、一つも手を抜かないということでした。
大きな駅周辺・・・、これは城下町ホールや再開発ビルについて言及していたように思ったけど。議論していきたい、正しい判断していきたい、コミュニケーションをしていきたいということだった。挨拶の全体を通じて、かなり力が入っていたと思いきや、特に「命がけでやっていきたい」と二度も言っていたところが印象的でした。
近く市議会は6月定例会が開催予定となっていて、本格的な議論が始まろうとしている。何かにつけて新市長の答弁が気になるところで、これまでとちがった意味で注目度もアップしそうな感じがしている。また注目度は市民の間にも広がっているとみえて、議会、市政への関心の高まりがに。