おとといは、寄せられていた市民要望について現地を見ながら要望されている方からお話しをお聞きして、きのうは別の市民の方からの相談をじっくりお聞きしました。周辺の道路や健康に関することまで、だいたいみなさん同じように気になっているのだなということが分かります。ぜひ要望が実現できるようにしたいものです。
きのう午後は、市民会館小ホールで「中心市のあり方を考える講演会」があり参加しました。午後からの暑さは非常に厳しかったけど、それにもかかわらず大勢の参加者でホールがいっぱいになりました。小田原市と南足柄市の2市が合併をめざすと言うことで、市民の方もどうなっていくのか気がかりでしょうがないと思います。参加者が多かったのはその反映でしょう・・・。
講師は中央大学院教授の佐々木信夫氏でした。お話しは静かな面持ちでとても聞きやすかったのと、合併、中核市、広域連携ということで、政府が何をどのように考えているのかが、また1つ見えてきたように思います。ただ見えてこないのは、合併などで問題の人口減少をストップさせることができるのかということです。
今年10月に「(仮称)県西地域の中心市のあり方に関する2市協議会」の設置をすることになっています。これは任意合併協議会となりますが、10月から開始されることになります。期間は約1年間と言うことですが、その間市民には協議会の中間報告をし、市民との議論も深めていく。1年たったら合併するのかしないのか市民の意向を聞くことになる。このような運びになっていると思います。
わが市、まちがどうなるのか。いずれにしても真剣にとり組んで行きたい。