(おだわらべにほっぺは甘い)
きのうの建設経済常任委員会を傍聴しました。
所管事務調査ということで建設経済常任委員会では、地域経済を活性化させる取組みについて、タイトルにあるテーマに沿って調査、研究が行われています。
この間すべて傍聴してきました、前回の委員会では参考人招致ということで小田原箱根商工会議所、公益社団法人小田原青年会議所を招致し市内経済の現状等伺いました。
その際、商工会議所鈴木会頭は、GDPほとんど変わらないがなぜ自分たちのところに、地域経済にお金が回っていないのか。コロナ禍大変な状況続いているが意外と倒産が少ない。給付金が支給されて何とか息をついている状態、しかし表に出ていないが借り入れの返済で、大変さはこれから。
世界経済がどう地域経済に影響を与えるかについては、半導体不足、気候変動、ウクライナの大変な状況等きょうの商売に影響する。為替の問題は国の円安推奨に、なぜなのか、地域から声を上げて行かなければなどと述べられました。従ってこれらに関してはその通りだなと思った次第です。
横田英司議員からは、地産地消について、一人親方や家族経営について、後継者問題についてなど質疑がありました。
さてと昨日の委員会に戻ります。地域経済振興施策に関する条例制定に向けて行くことが導き出されましたが、中身についてはよく吟味していくことが必要だと思いました。