(いよいよ紫陽花が目に留まりますね)
9日(木)は厚生文教常任委員会が開催。
議案の小田原市立病院の診療報酬等に関する条例の一部を改正する条例について審査となりました。
改正理由は令和4年度診療報酬改定により、一定規模の病院における初診及び再診に係る選定療養費が引き上げられることに伴い、小田原市立病院の初診時選定療養費及び再診時選定療養費についてこれに応じた措置を講ずるため改正するとありました。
要するに初診(紹介状なし)時選定療養費は5,500円から→7,700円に、再診時選定療養費は1回につき2,750円から→1回につき3,300円に値上げになります。
そこで診療報酬改定に伴う初診・再診時選定療養費について、それぞれ年間何人の方が来院されたのか等複数質疑しました。
来院については初診時は1716件、再診時は7件で実質3人分等と答弁がありました。
国の診療報酬改定に伴うものと言われましても、初診・再診時選定療養費がけっこう値上げとなるので、市民にとってはただ負担増となるだけです。そこで、国の大本の考え方に反対することから、本条例議案には反対をしました。
