昨年末から、配布を続けていた自由市民活動報告のアンケート結果が出ました。
総数157件の返信があり、1位「市職員数の削減」92件・2位「議員定数削減」86件・3位「議員報酬の削減」73件・4位「市職員給与の削減」71件・5位「ジャスコ跡地利用」41件・6位「救急医療の充実」39件・7位「医療機関の医師不足の解消」36件・8位「生活保護の不正受給改善」34件・9位「街路灯の充実」と「高齢者介護の支援」30件で上位10件の結果はこうとなりました。
逆に少ない順をあげると、1位「人権差別・差別の解消」2件・2位「騒音・大気汚染などの解消」4件・3位「保育料の引き下げ」と「障害者支援施策の拡充」と「通学路及び街のバリアフリーの充実」が5件でした。
この中で貝塚市としてすでに取り組んでいて成果が上がっているのは、医師不足の解消ぐらいですね!
貝塚病院は、今年度だけ見れば単年度黒字になっています。当然のことながら医師を確保したからです。
以前にも報告をしたように、4月1日から乳ガン治療の名医〔大塚先生〕が来ることになり大阪府下でも、乳ガン治療は貝塚病院と位置づけられるようになります。
乳ガン治療で利益を上げて、その他の診療科目を充実させると藤原市長も力強く言われていました。
市民の意見を聞くことによって様々な課題と問題点が明確になったのでしっかりと取組んでいきます。
職員数の削減は、公務員法があるのですぐに解決は出来ませんが、議員定数削減は改選後すぐに取組み必ずや削減をさせて頂きます。
また、議員報酬についてですが、議員の報酬をちゃんと公表するべきだと言うご意見が多数あったので、私の報酬を公表させて貰います。
額面が55万円で、そこから議員共済会掛金88000円・所得税22960円・住民税54200円・議員団会費1000円・会派会費10000円を差し引き、手取りで373840円になります。
そしてそこから、国民健康保険料56600円と国民年金夫婦分で30200円を支払い、残りが287040円になります。これ以外は政務調査費として年間240000円(月額にして2万円)が会派に支給されるのと、ボーナスが夏・冬で約80万ぐらいづつありま
す。多いと思われるかも知れませんが、議員年金も6月で廃止になりますし退職金もありません!
【国会議員も年金を廃止して現在、国会議員経験者で生活保護をもらっている方は、全国で数十人いてるそうです。】
また4年に一度の選挙で400万~500万ぐらいかかりますし、ガソリン代や電話代・高速料金・電車賃など様々な経費は、個人負担です。
選挙に立候補が出来るのは、国民の権利ですが若い世代の人が特に子育てをしている人は、議員報酬だけでは生活が出来ない
のでどうしても、会社をしているか他に収入がある人もしくは年金を貰える世代の人しか立候補が出来なくなっているのが現実です。
テレビで報道されている議員報酬を貰っているのは、政令市の議員で地方議員は決して多くの報酬は頂いていません。貝塚市議会議員の報酬は、大阪府で数えても下から2番目です。
だからといって仕事をしないのは、当然のことながら議員としての資格はありません!
仕事をしない議員を作らない為に、4年に一度の選挙があるのです。
地縁・血縁・友人・知人と言うだけで選ぶと夕張市の用になってしまいます。
4月の選挙には、市民の皆さんの確かな目で貝塚市に相応しい議員を選んで下さい!
自分自身、毎日のように市内を回っていて気づいたことは、市民の皆さんの多くは、誰がなっても一緒だと思っているのが、残念ながら感じます。
市議会議員として市民の皆さんからの信頼を取り戻せるようにしっかり活動をさせて頂きます。アンケートのご協力ありがとうございました。
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