ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

5月31日

2013-05-31 | ありし日のチャッチャとピッピ
5月31日は我が家にとって特別な日
9年前のこの日、NZへの移住認可がおりました。
(あの日の話はコチラで)


その年は当時飼っていたシロ猫ピッピが2月に悪性リンパ腫というガンを発病

(※往診中の獣医に点滴をしてもらっているところ)


化学療法の強い副作用で生死をさまよい、

(※点滴のチューブがついているので、しばらくケージの中でした)


なんとか命は救えたものの、

その後1ヶ月もの間、何も食べないという絶食状態に。
(※点滴と流動食の日々でした)


生きているのが不思議なほどガリガリになってしまいました。

(※体温が下がらないように屋根つき猫トイレをピッピ専用部屋に。
様子を見に来て温めてあげるアニキのチャッチャ)


それでもピッピは生き延び、

7月には家族揃って移住することができました。


ずっとマンション飼いで外に出たことがなかった2匹。

外の空気と太陽の光はピッピへの恵みでした。


「NZに行ったら、思い切り芝の上を歩かせてあけるよ

生きるか死ぬかの闘病の中でもずっとそう約束していました。


約束がかない、好きなだけ外にいられた

NZでの暮し
ピッピのがんばりがあってこそ、でした。


ピッピはNZの緑の中で元気を取り戻しました。

(※移住後3年後の2007年に悪性リンパ腫を再発し、惜しまれて永眠)


ピッピの壮絶な闘病日記です。よかったらご覧下さい。
「シロ猫ピッピの闘病日記」