ニュージーランド移住記録:さいらんガーデン

ニュージーランドの大地でスクスク育つ植物や小さな生き物たち。その愛らしさ、強さ、楽しさを小さな庭からお伝えしています。

雨の日のポニークラブ

2010-06-15 | 外の様子
昨日は土砂降りと晴天が1時間に何回も起きる、典型的なNZの冬日でした。

向こうからエアーカーテンのように水煙を上げながら雨がやってきます。



あっと言う間に辺り一面大雨に。

谷向こうのポニークラブも雨の中。


でも、ウマは一向に気にする様子もなく草を食んでいます。

もう慣れっこなんでしょうね。


この冬の試み

2010-06-14 | 庭の小さな生き物
NZは6月から9月までが冬です。
そう決まっているんだそうで、他の季節もきっかり3ヶ月ごとなんだそう。
面白いことに、6月に入るとグっと冷え込んできます。


寒くなると目に見えて虫がいなくなり、種や実も減るのか、トリはいつも腹ペコです。

ご飯のおねだりのこういう光景もこの季節ならでは。

夏の暑い時期はここまで根性出して並びません。
(今は私がキッチンにいる限り、常に何羽かが待機中~)


試しに、フルーツの芯を出してあげると、

パクパクパク
小さいのでくわえて飛んでいくコも。邪魔が入らないところでゆっくりつつくのでしょう。


ナシ⇒洋ナシ⇒リンゴの順に人気です。
混ぜて出しておいてもナシからなくなります。甘いから?


「でも、ホントは芯じゃなくて実が食べたいチュン」 


内干し

2010-06-13 | 庭の様子
「ホントにこれでもガーデニング・ブログですか?」
な画像ですが・・・・


今日は1日中、土砂降りだったり青空が広がったりと目まぐるしく変わるお天気で、
とうとうハリハリ漬け用の大根を外に干すのを諦め、内干しにしました。
(洗濯物か

庭の雑草が見る見る伸びて、凹みに拍車がかかりますが今日はひとまず庭仕事は休み、
日本の大学進学を希望している長男に付き合って、長文読解などしました。


明日こそっ



スゴいヤツ

2010-06-12 | 庭の小さな生き物
先日の夜遅く、もう寝ようかという時間。
(ということは相当遅い時間です、ハイ

デッキの方でガタガタっと大きな音が
(最近こんなコトがあったばかりだし、夫婦でドッキーン)

がデッキに通じるドアを開けると、そこには!








誰もいませんでした。
(当然ながら



でも、夫は白い大きな猫がうちの敷地から通りを渡ってお向かいに入るのを目撃
音のした場所からして、犯人は白いヤツだったよう。



その猫をとうとう目撃~

大きいなんてもんじゃないです、ホントに巨猫。
(慌ててとった望遠なので、超手ぶれでスミマセン

威嚇されてスゴスゴ逃げ出すお隣のシロちゃんが小さく見えます~
(白猫と並ぶと白く見えないシロちゃんは、チャッチャよりずっと大きいです)


9キロ以上はありそうで、しかもシッポとオソロの髪の毛まである
ワザありなスゴいヤツ、
近所に登場
(チャッチャ、気をつけてね


虹の大安売り

2010-06-11 | 外の様子
NZの冬は雨の季節です。
日本の梅雨などというカワイイものではありません。

(梅雨+台風シーズン)÷2×3ヵ月以上
ヘタをするとそれが半年近く続くので、スゴいです


シトシト雨が1日降るよりも絨毯のような雨雲が暴風雨を撒き散らしながら通り抜けていく感じで、
こんな展開になることもしょっちゅう。


その結果、
冬場の虹は大安売り

外にずっといたら、毎週見られそうな勢いです。

今日は横着して家の中からガラス越しにパチリ 
(明るいですがこれでも大粒の天気雨が降っていて、外に出られませんでした
 

腹筋?!

2010-06-10 | 庭の果樹
4月末に今年初のミカン狩りを決行してから早1ヶ月半。

(ミカンの木「ミホちゃん」です。名前の由来はコチラで)


今日、残りの実を全部収穫しました

さすがにヘタのところからキレイにとれ、皮が破れることもありませんでした。
十分に熟してるということなんでしょうね。


皮が凸凹

割れた腹筋に見えてしまうのは私だけ


でも、今まで買ったどのミカンよりも甘くてビックリ!
我が家の「ミカン大王」(=次男・善、1日7個ぐらい軽い、軽い・・・)も、
思わず


お宅な日

2010-06-09 | 庭の野菜
昨晩から急に冷え込んで、今朝はこの冬初めてストーブを点けました。
でも日中はポカポカ陽気で、Tシャツ1枚になって冬物リネンと格闘


子どもたち用、夫婦用・・・・・
布団カバーの中身を入れ替えたり、シーツの下に敷くアンダーレイを敷いたり。

(これです。毎晩羊の夢が見れそうなくらい、まんまの羊毛


庭に降りたのは洗濯物干しと取り込みのときぐらいでした。
(ついでにちょっと草むしりも)

今日もピッタリの日向を見つけたチャッチャが、ずっと付き添ってくれました。

ありがとだニャン



あったかいニャン♪

2010-06-08 | ありし日のチャッチャとピッピ
日中はポカポカでも朝晩は冷え込んできたオークランド。

今朝のチャッチャ。
全身で朝日を浴びているところ。

久々の青い王様

2010-06-07 | 庭の野菜
最近凹むことがあり、ずっと低空飛行気味でした。

そんな時に見かけた、青い王様キングフィシャーさま

逆光でツヤツヤの青い色は見えなかったものの、大きな嘴、青い帽子

元気が出ました

がんばろうっと




メイプルリーフ

2010-06-06 | 外の植物
この週末はクイーンズ・バースデーの3連休。
クイーンとはイギリスのエリザベス女王のこと。今でも国家元首だなんて、なんとも妙。

この連休は毎年ショッピングと決めています。
普段あまり買い物をしない家なので、こういうときにまとめてドーンと


途中で見かけた街路樹のメイプルリーフがきれいでした。


日当たりによるのか、木によるのか、もう真っ赤な木も。




スズメ参上

2010-06-05 | 庭の小さな生き物
キッチンに立つと、はいっ、この通り

スズメ参上


しかも、キッチンの目の前の洗濯バーにだけ止まっています。

これは窓からポーンと食べ物が飛んできたら、真っ先に行けるよう待機中のため。


お侍さんみたいなヘアスタイルに見えるのは、気のせい?




今年のレモン

2010-06-04 | 庭の果樹
これは去年の初物のレモン。

5月27日の写真です。

今年のレモンはこんな感じで、収穫はまだまだ先のよう。



でも、この夏に開花した分もちょっとずつ大きくなってきました



老木らしく幹から突然こんな新芽が出てきます

少しでも根に近いほうが、水を吸い上げる負担が少ないんでしょうね。
そのうち剪定してあげないと。


アボカド1号

2010-06-03 | 庭の果樹
アボカドの木の話はこれまで何度もしてきましたが、実はもう1本あります。

名付けて「アボカド1号」

1年半前の夏の姿。

それまでたくさんツヤツヤの葉を茂らせていたのに、夏の盛りにどんどん葉を落とし、
枝の先だけに葉を残す、こんな姿に。

アボカドを育てたことがなかったので、これは「夏仕様と思っていたら、
さらに一枚また一枚と落ち、1年ほど前には葉が一枚もなくなってしまいました
多分、水のあげ方が足りなかったのだと思われます。


傘の骨のような姿になってかれこれ1年。

「光合成もできないし、かといって枯れてしまったようでもないし、どうしたものか?」
とそのままにしていたら、

が深まった今になって、新たしい葉が出てきました



それぞれの枝の先に変化が



場所によってはかなり大きくなりました


正直言うと、一度は抜こうと思ったのですが、いつまでも緑色の茎と枝に期待を込めて
そのままにしていました。

待っててよかった
ということで、この狭い庭にアボカドの木が3本も


冬のチャレンジ

2010-06-02 | 庭の草花
オークランドの冬は楽勝です
霜が降りるのが精一杯の温暖な気候。今日も最低気温12度ですって!


しかも雨天が多いので、雑草には天国~なわけです。


でっ、すぐにこうなりますっ
(でも、色的にはキレイだったりして

ガーデンシートを被せておいても(手前の土の部分)、隙間を見つけちゃこの通り



しかも、このかなりの根っこがお隣さん側にあるので、雨上がりに
ス―――――――ッとゆっくり、ゆっくり引き抜きます。(露出部だけとっても元の木阿弥
露出部5cm 、根っこ20cm以上なんてザラです。 

でも植物に罪はありません
なんたってお日様がいいよね~(わかる、わかる)


冬のチャレンジ、受けて立とう (←でもかなり挫けてる


4コマ劇場:小さいから

2010-06-01 | 4コマ劇場
みんなが食べ終わった後でも



けっこう、おなかいっぱい



こんなとこにもまだ実が



小さくてよかった



ちょっと当たったリンゴ
半分にして庭に出しておきます。


すぐにトリが見つけて
器用に実だけ食べてしまいます。
(※最後は皮まで片付けますが)


スズメに混じると右に左にと
追いやられる気の毒なメジロ。
誰~もいなくなってから、
ゆっくりついばんでいました。