私の食事日記

いつまでたってもブログ練習中

本当のお悔み

2011-10-03 17:10:54 | つぶやき
9月28日(水)

夜ごはん

レンジラーメン・イカの刺身・白身フライ、茹で南瓜


父は義兄(母の兄)の通夜、告別式には遠慮することにしてました。

人前に出る自信がないし、喪服も痩せて着てもみっともない、

喪服を借りてもいいのですが、そこへ合せに行くのも自信がない

そんなわけで私が行くことで話が終わっていたのです。

でも、就業後実家へ行くと、父は何度も何度もその話を繰り返します。

認知症だからと一言で済ませてはいけない気がします。

結局、どうしたいの?と聞くと

義理兄(あにき)の顔が見たい、挨拶をしたい

そうなの!それなら行こうよ!

人目もないし、服装も黒目の格好なら大丈夫と励まして行くことにしました。

伯父さん一家は親戚を家に招いたりするのが嫌いなので、

正直、昨夜亡くなった日に玄関奥に入ったのが初めての私、

迷惑だろうなと思いつつも、父を連れて行きました。

ある意味葬儀社の都合で通夜、告別式が延びたおかげです。

伯父さんは親族には冷たい面もあり、父とも親しいとは感じていませんでしたが、

伯父さんと対面した父は

「あにき世話になったな、そうか、おつかれさんやったな」と

伯父さんの頭や顔を撫でながら泣いていました

私達子供世代が知らない事がたくさんあるのでしょう・・・


30分足らずでしたが、とても気疲れ。

実家のおかずを分けてもらう破目に・・・

それでも、2人を対面させて良かったなとも思いました。

形式的な葬儀やお悔みより、この夜のお別れの方が真実の弔いだったように思うのです。