てくてく歩く ぷくぷく笑う 

自分の歩幅で、自分の速さで歩いていこう。今日はどんな日、明日はどんな日。毎日てくてく、こつこつと。

ウルトラなセブン

2009年02月10日 18時38分57秒 | お化け&幽霊
何から書き始めようかと迷っている。

今日、出かけるために下に降りると、私の上の階に住むサクラダさんが、とても打ち沈んだ顔で話しかけてきた。

「あなた、ご存知?」
「え?何をですか?
「亡くなられたのよ」
「え!どなた?」
「玲子さん。あの」

絶句した。
私は、週末に長崎県の小浜温泉に旅行に。
天国&地獄ツアーに出かけ、最後に彼女に会ったのは金曜日だった。

その日、彼女は店にいなかった。
が、頼んでいたものがお店の店員さんたちにわからず、「玲子さんに電話してみます」とのことだった。

今、思うと・・・あの時、すでに具合が悪かったのか。

玲子さんはまだ40そこそこ。
ぽっちゃりとしているものの、顔立ちははっきりとしてなかなかの美人。
子どもは、まだ高校生だ。
ご主人はサーファーで、玲子さんも休日にはサーフィンを。

いつも明るく元気で、よく声をかけてくれるやさしい女性だ。

サクラダさんに、その訃報を聞いたとき、何が起こったかわからなかった。
同時に、その事実を受け入れることができなかった。

外出先でボーッと、彼女の死について考えた。
あんなに明るい女性だけれど、人には言えない事を背負っていたのかも知れない。

サクラダさんは、こう続けた。
「お葬式を、ご自宅でされないみたいなのよ」
何か、とても重い事情があるのかも知れないと思った。

1時間、2時間と時間が過ぎて、少しずつ何ができるか考えた。
結果、何もできない事も。

メソメソしながらも、私の生活は進むのでニャン子たちのご飯を買いに。。

どういう顔をして、お店に入ればいいものか・・・・。

 えええええええええええええええええええええええ!

気絶しそうだった。
そこには、玲子さんがいつもの元気な声と顔で!

「ごめんねえー!桜木さん!私 死んじょらんから。まだ殺さんでね」

私は、幻覚を見ているのか、お化けを見ているのか、気持ちの収集がつがず腰が抜けそうだった。

 どこでどう間違って、どこでダレがどうなったのか・・・
 う~ん、スパイラル


「レレレレレ・・・玲子さん・・・」

何だか、涙があふれてきました。

玲子さんは、私が毎日のようにお世話になっているセブンイレブンの奥さん。

 う~ん すごい!玲子さん。
 
 まさに、ウルトラなセブン!

でも・・・人間の死って、ふっとロウソクの火をかき消すように消えるものです。

 いつも出会う人と過ごすことを、大切にしようと思う

  何はともあれ、嬉しい間違いでよかったです。

  命は、大事です。
  命を大切に。
*写真は、天国と地獄ツアー:雲仙妙見山か見る雲上の阿蘇山。

長崎街道 宿場まんじゅう

2009年02月10日 13時28分16秒 | 旅行
先日、長崎のお菓子「長崎街道 宿場まんじゅう」を頂きました。

おいしゅうございました。


江戸時代、海外に開かれた唯一の港「長崎」から、様々な文化や知識が持ち込まれました~~~~~~~中省略~~~長崎街道は、小倉~長崎を結ぶ五十七里の街道で、今でもこの沿線には名残を残す(?名残を残す?)町屋や役所跡が保存されています。
輸送される物の中には、砂糖や西洋菓子(かすてら、丸ぼうろ、金平糖)などもその製造技術と共に通貨していきました。

・・・ということで、水田屋さんと言うお菓子屋さんがこの宿場まんじゅうを作ったそうです。


こぶりなおまんじゅうで、外側の生地には黒糖が練りこまれています。
中は、葛入りの白あんで、さっぱりとしておいしかった。

 

梅は咲いたが桜はまだか といわれても。。

2009年02月10日 09時45分57秒 | 仕事
「今年の○○○の桜の開花情報を書いてください」という原稿。

 無理です。

 気象台にも訊ねてみましたが、3月に入らないと発表できません。

 その通り!

 なので。無理です。