言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

優しい言葉

2022-02-16 06:37:00 | 日記
私は夫婦とは利害関係がなく、お互いを支え合いながら人生を共に歩んでいくパートナーだと考えています。

昨日、仕事終わりに頭痛が出現しました。

帰宅後も治らないため、頭痛薬を飲んで少し横になろうとしました。

元気であれば、妻が夕飯を作ってくれているので洗い物と洗濯は私の担当です。

妻は大抵の日は息子と一緒に寝てしまいます。

妻も仕事をしており疲れています。

昨日は私が横になろうとした時に妻から

「しんどいなら洗い物や洗濯はおいといてね。私が起きてきてやるから」

と言われました。

正直に嬉しく感謝の念が生まれました。

頭痛薬が効いたのでいつも通りに私が家事を行うことができました。

妻の優しい言葉が力をくれました。

もし妻から嫌味な言葉を言われたり、嫌な顔をされていたら私は家事をしなかったかもしれません。

優しい言葉は信頼関係が成立している間柄では力をくれます。

オリンピックを見ていて、様々なドラマが巻き起こっています。

思うような結果が出なかった選手もいます。

そのような選手に誹謗中傷の言葉や労いなど優しい言葉がSNSで送られているといいます。

誹謗中傷は論外ですが

優しい言葉も私は心配です。

もしも選手が落ち込んでいたら

見ず知らずの人から優しい言葉が何千、何万と送られてきたら、力に変えられない選手も沢山いると思います。

言葉は強力な力を持っています。

優しい言葉もプラスの力もマイナスの力も持っている事を理解して

関係性を考えてプラスの力が相手に届くように使いたいです😊