この本は仕事のスピードを上げ、効率的に仕事をするためのノウハウが書かれた本です。
参考になった点を紹介します。
①思考のスピードを上げる
パソコンの処理スピードが上がれば仕事が効率化すように
思考のスピードが上がれば当然仕事のスピードも上がります。
思考のスピードを上げる具体例な方法
・メモ書き
→A4用紙を横置きにして、左上にタイトル、右上に日付け、本文を4〜6行で各20〜30文字程度書く。1ページを1分で書き、朝起きてから夜寝るまでの間に毎日10ページを書く
3週間も続けると、別人のように頭が回転し始め、仕事のスピードが大幅に上がる。自信も湧いてきて好循環が始まる
・仮説思考
→仮説思考とは「これはこうかな」とおおよその自分の考えを持つこと。
仮説構築、検証、仮説修正、検証というステップを電光石火に回す事で飛躍的に仕事のスピードはアップする。
②情報収集
・毎朝、毎晩30分を情報収集にあてる
→まとめる事で効率的、邪魔が入らない家で行う
③書類、資料作成
・アウトプットイメージ作成アプローチ
→上司や部下のイメージの共有の為に大枠のイメージを作成して共有する
・ブラインドタッチとショートカットキー
→ブラインドタッチは練習すれば必ず習得できる。職場と家を同じPCを使う
・再利用ファイルを作成する
→カテゴリー別に分けて再利用できる資料を保存する。
④会議
・全ての会議の時間を半分にする
→ほとんどの会議が可能だそう
⑤メール
・メールはすぐ返信する
・メールも再利用ファイルに入れる
⑥コミュニケーション
・丁寧に聞く事で仕事は早く進む
→勘違いや聞き間違いを防ぎ、相手の話す内容の理解も深まる
・伝える点を3.4点メモを作成してから伝える
→伝え忘れはなくなる。失礼にも当たらない。臨機応変な対応も可能に。
・同意した内容を書面で共有
・ポジティブフィードバックに徹する
→良質な人間関係は仕事のスピードに欠かせない
・避けてよい人もいる
目から鱗の内容は少ないですが、確実に効果が出るのは分かっているのに、できていない内容ばかりでした。
これをやれる人が仕事ができる人なのかもしれません。
頑張ります😊