私の住んでいる町に唯一ある単館の映画館で観てきました。
しかし、この映画は小さい映画館で見た方が味わえるような映画ではなく、鬼気迫る大迫力のある映画でした。
【ストーリー】
女性2人が高さ600mの使われていない朽ちたテレビ塔に登ります。
頂上まで登った所でハシゴが外れてしまいます。
水、食料なし
電波なし(携帯が使えない)
周りは荒野で民家など人はいない
絶対絶命の状況。
さあ、どうする?
高所が怖いのは人間の防衛機能により当たり前の反応です。
それを現代のカメラワークで絶妙に描かれています。
私は手で顔を押さえて指の隙間から見たシーンが何箇所もありました。
恐怖だけでなく、勇気、愛、友情、生への執着など様々な人間の基本的な心理が巧みに表現されています。
ハラハラドキドキしたい好奇心だけでも見る価値がある映画です。
年齢指定はないので家族で見れる映画です。
ちなみに私は小学四年生の娘と2人で見ました。
娘の方がケロッとしながら楽しんでいました😊