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昨日、ラジオから流れてて、なるほどと思ったことです。
道徳、倫理、人権の違いはわかりますか?
ラジオのゲストも100%は説明できないと言っていました。
しかし、ゲストの人の説明を聞いて、なるほどと府に落ちました。
“道徳”は個人的や家族など狭い範囲での正義
つまり千差万別で見方によって変わるもの。
“倫理”は集団や社会的な正義
これも所属や地域によって変わり得るもの。
“人権”は人としての権利
つまり、どんな人でも持っているモノで、普遍的なもの。
例えば、子どもの虐待で考えると、
暴力やネグレクトが行われている事実を知ると
大抵の人の道徳や倫理に触れてネガティブな感情が湧くと思います。
しかし、やってる当人の親は教育である、
子どもの為であると、本気で心底思っています。
親の道徳に基づいた教育なのです。
人種差別なども親や指導者、宗教的倫理で行われているケースもあるのではないでしょうか。
間違っているけど、偏った方向から見たら正義なのです。
なので、ラジオでは差別や虐待は“人権”の立場で考えないと解決に向かわないと言っていました。
虐待や差別をする側にどんな正義があろうとも
される側の人権は必ず守らなければならないという考えです。
シンプルで分かりやすいです。
人には様々な考え方があり、考え方を尊重するのも人権の範疇かもしれません。
でもアイデンティティを否定するような事はおかしいですね。
人種差別や虐待とまではいかなくても、
“子ども” “障がい者” “性別” など
身近でも間違った言動は溢れているように感じます。
何が正しいか分からなくなったら
“人権”の立場で考えると分かり易いですね。
誰もが自分らしく生きることができる社会になりますように😊
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