見出し画像

言語聴覚士の独り言

コミュニケーションの作り方

1年半前から牛丼の吉野家のスタッフの客の来店時の声かけが

いらっしゃいませ
こんにちは

に代わったって知っていましたか?

私は吉野家に行って無かった事もあり知りませんでした。

声かけは全店舗共通で、目的は

コミュニケーションを作り出すこと。

いらっしゃいませ。だと客は返答する必要がないけど、こんにちは。では挨拶なので、返さないといけない心理が働き、コミュニケーションが生まれるとのこと。

声かけを変えてから、雰囲気が変わり、売り上げが上がったかどうかは分かりません。

しかし、この“相手に返答をしてもらう”コミュニケーション方法は私もよく使います。

私は訪問でリハビリを提供しています。

ご利用者が会話ができるかたであれば、

挨拶の後に「調子はどうですか?」と聞くようにしています。

するとご利用者が気になっている事を話してくださいます。

こちらが気になっている事を1番に聞いてしまうと、ご利用者の現状を聞けなくなってしまいます。

反対に会話が上手くできない方に対しては

1番言いたい事を推測して

腰は痛くないですか?

最近転けてないですか?

など、YES-NOで返答できるように質問します。

どちらにしても、コミュニケーションの秘訣は自分の言いたいことを伝えることだけを考えずに、相手が何を言いたいかを考える事かもしれません。

難しいですね。

会話のきっかけとして

「調子はどうですか?」

使ってみてください😊
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る