映画 『今日も嫌がらせ弁当』を見ました
この映画は
シングルマザーと反抗期の娘の高校3年間を描いた作品です。
口も聞いてくれない娘へ、恥ずかしがらしてやろうと、毎日キャラ弁を作るのが映画の題名の由縁です。
内容は実話が基になっていることもあり、ありきたりと言えばありきたりです。
子どもを想う親心や親に抱いていた気持ちなど、誰もが似たような想いや気持ちになった事がある心理描写が素直に表現されていました。
私は、母親に年齢的に近いので、
母親の気持ちに共感しながら見ていました
子どもと向き合うエネルギー
子離れの大切さ
子どもと過ごせる時間の愛おしさ
同時に子どもの頃の自分の気持ちもフラッシュバックしました。
反抗期の頃は心底親がうっとおしかった
将来に対する不安
自分が世界の中心なのに、宇宙一ちっぽけな存在だった
この映画はこのように共感しながら見てしまうので感動しました。
また、八丈島が舞台となっていて豊かな自然や美味しそうな弁当がたくさん出てきて、見ていて楽しくなります。
母親が、自暴自棄になる娘へキャラ弁を作ってメッセージを送ります。
『無駄なことなど何もない』
頑張った経験は無駄にならない。
本当にそう思います。
歳を重ねないと分からない事も多いですね
パワフルで優しく、明るい母親
そんな親に私もなりたいです😊