言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

フッシュストーリー

2022-03-21 06:11:00 | 映画
フッシュストーリー

日本語に訳すと「ほら話」となります。

たいていの釣り人が、釣った魚の話を大げさに話すことから来た言葉だそうです。

映画の内容はほら話ではなく

本が
歌が
勇気が
出会いが
子どもが
誤りが
天才が
正義の味方となり
世界を救う

そんなほら話みたいなストーリーでした。

バタフライエフェクトのように

私達の人生も本当は全てがつながっているのかもしれません。

そんな事を考えてしまう面白い映画でした😊



物の価値

2022-03-20 06:51:00 | 日記
私の友人はよく私に読み終えた本や

彼には不要になり、私が必要そうな物を譲ってくれます。

いいの?と聞くと、決まって

「これも使ってもらった方が嬉しいと思うから」と言います。

もらった後に必ず使う物だけもらうようにしています。

最近では本やサイクルキャップをもらいました。

私もよく物を擬人化して考えます。

確かに私が帽子ならタンスの肥やしより被ってもらいたいです。

先日、父親から

「何年か前に譲った鞄使ってる?」

と連絡がありました。

私の初回に書いたブログの鞄です。


自転車通勤を始めてから使ってなかったので

鞄の中を父親の好物のカレーと子ども達の写真でいっぱいにして送りました。

父親に何に使うのか尋ねると

「仕事」と返答がありました。

退職後、民生委員など地域のための活動をしていた父

そういう活動を仕事と呼び本気で取り組んでいる父を誇りに思います。

また父親の所に戻った鞄も父を支えて欲しいです。

物の価値は使っても使わなくても変わりませんが

物の価値は使う事で発揮されるのは間違いないようです。

年齢を重ねて良かった事

2022-03-19 09:05:00 | 日記
私は訪問してリハビリを提供する仕事をしています。

ご利用者に年齢を重ねて良かったことを伺うと

大抵の方は「な〜んも良いことない」

と返答があります。

私から「孫を授かるのは年齢を重ねないとできませんよ」と言うと

「そうやなぁ〜」と言われます。

孫の存在が生きる源になっている方は少ないようですが

ポジティブな要素になっている方は多いです。

昨夜、92歳の妻の祖父が亡くなりました。
急変でした。

近くに住んでいないけれど
私達の結婚式に参列してくださいました。
祖父母合同の米寿のお祝いもできました。

帰省した際は入所している施設にも会いに行きました。

笑顔が素敵なおじいちゃんです。

私は既に両方の祖父母を亡くしています。

コロナ禍でお葬式の参列は困難になりましたが通夜式には参加できるので

最後のお別れをしっかりしたいです。

ご健在の祖母にも孫(妻)やひ孫の元気な顔を見てもらいます。

コミュニケーションの潤滑油

2022-03-18 06:27:00 | お酒
私の妻はお酒に弱いです。

家族で食事に出かけた際は飲まずに運転をしてくれるのでありがたいですが

やはり一緒に飲めない寂しさはありました。

そんな妻が

「私、日本酒を飲めるようになりたい」

と言って日本酒を買ってきました。

可愛い白熊の絵が書いてある瓶のにごり酒でした。






最近は凄くポップで可愛い瓶に入っており、味も飲み易い日本酒がたくさんあるようです。

実際飲んでみると、カルピスやポカリスエットに少しアルコールが入っている位飲み易いです。(実際のアルコール度数も8%と低目です)

香りはよく、味も美味しいです。

妻は日本酒グラス半分で顔を赤くしていました😊

今は子どもが小さく、朝の通勤電車のように騒がしい食事となっています。

夫婦でゆっくりお酒を飲む事はほとんどできません。

妻が日本酒に興味を持ってくれたので

諦めていた楽しみが復活して嬉しいです。

夫婦2人で楽しい話をしながら、美味しいお酒を少し飲む時間を作っていきたいです。

日本酒などアルコールはコミュニケーションの潤滑油となりますね😊

卒業

2022-03-17 06:32:00 | 日記
昨日、娘が小学校を卒業しました。

コロナ禍の為、卒業式には家族1人しか参加できない事になり

私は残念ながら参加できませんでした。

仕事の合間に妻から卒業式の写真が送られてきました。

感動や喜び、少々寂しさなど様々な感情が入り混じり涙が溢れました。

コンビニに停車して、スマホを見ながら号泣している40歳男性…。

見苦しい姿を目撃した人は気の毒です。
申し訳ありません。

昨日は仕事が早く終わったので、

小学校まで歩いて行ってみました。

コロナ禍となり、学校の行事が中止か配信となり

ここ2年は通学路を歩く事がありませんでした。

ランドセルから手足が生えたように小さな娘と一緒に歩いた事を思い出します。

私は直接先生方に感謝の気持ちを伝えられなかったので

代わりに校舎にお礼を伝えました。

帰宅後娘の大好きな手巻き寿司とケーキで卒業祝いをしました。

私からはレザーの財布をプレゼントしました。

受験に合格したのなら入学祝いが良さそうですが

小学生の場合は卒業をお祝いしたいと思い
卒業祝いでプレゼントしました。

ここまで元気に素直に成長してくれた事に感謝です。

ここまで成長を支えてくれた小学校にも本当に感謝です。