今日は豊川市から竹島クラフトセンター手織り教室へ通う
曽田さんの新作を紹介します
曽田さんは二十年以上の経験があるベテラン手織師である
「織っても織っても姉妹や友達にあげてしまうので」
と今回は絹のもじり織りショールを織り上げて来た
糸は絹を使用して観音開きの織り方である
シルクのブルーが清々しい、
細く滑らかで品よく織られた光沢に溢れて
観音開きの均等な亀甲型隙間が高貴な衣装を表現している
機械織りではなく手織物の特有の柔らかさがたまらない
透かしてみれば織物の向こうに竣成苑の芝生の向こうに
竹島の絶景が見えるという贅沢な織物である
曽田さんの手織りカラミ織りはもう何十枚になるのだろう、
作家気取りもなく、ごく当たり前の様に織り上げてしまう
曽田さんは尊敬に値するものである
残念ながら、この作品はもう行先が決まっているそうだ。